この背景を見れば、「ああ、ここには、行ったことがある。」という方もおられることでしょう。
この人もずいぶん喜んで「今度は着物を着て撮りましょ!」と次の機会にも大いに期待してくれました。
ある写真関係のユーチューバーも言っていましたが、こういう写真を撮ってフォトマヌカンさんに「楽しかった」とか「また撮りたいですね。」と言っていただけるのはとてもうれしいことです。
そうすると、今度はこういう風にとかああいう感じでと一緒にイメージを膨らめていけます。そうなれば服やメイクやその他その他で、ずいぶん工夫してもらえます。
私には先輩のように服を買ってあげたりアクセサリーをプレゼントできるような資金もつもりもありませんしね。

そのうちに撮った写真を売ったり撮影料金をたんまりととれるようになったら、そういうこともしてみましょうか。
いや、やはりやめておきます。そういう事は私の性に合いそうにもありませんから。
こういう写真はもうちょっと先にいくぐらいでいい加減ということにしておくのが私にはいいんです。

でも、もう少し先まではいってみたいですね。
ただ、肝心なのは何が「先」なのかという事ですが。

畳の部屋で、しかも由緒ある建物ですから、次第に気分が、それに応じたものになってきているようです。
言葉で指示してこういう空気を出してもらうのはとても難しいでしょうが、建物や庭がこの人の持つものを引き出してくれるような気がします。
前回や前々回の写真とはずいぶん違う感じです。また一つこの人の魅力を見つけた気がします。

これは、年賀状に使えそうです。
和服の撮影の時に教えたもらったようです。 そういうモデルもしていますから。

よく写真展で見かけるキャプションに「凛」とか「凛として」とあるのを見かけます。
そういうのを見ると、その言葉を使いたいだけで写真の絵とはかけ離れているなあと思うことがしばしです。

- 2018/11/25(日) 00:00:48|
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