あいにくの天候でしたが、私の構想としては、和風建築で撮るという事でしたから、屋根の下が基本となります。
雨が降ると、傘も持って歩かねばならず、結構嵩張って大変になります。
だから雨に降ってほしくないし、傘はもちたくないのですが、建物から駐車場までの間にふられるとこの人を濡らすことになりますから、どうしても最低一本はもって歩かねばなりません。
それで、結無理して持参したもの、この日ある場所で私は自分のビニール傘を置き忘れるという、想定内の残念なことになりました。

極うす曇りならば光が柔らかく回って好条件でもあるのですが、雲が厚くなると、屋内はやはり暗いので、そこがまた難しい。
もう、何回目になりますかね。 次第に早い時間帯から打ち解けて撮れるようになりました。
この場所は通りかかった場所ですが、色がマッチしている場所でしたから、他にも何枚か撮っています。

ずっと以前にも書きましたが、私の旧職の大先輩にとてもとても写真撮影が好きで、しかも相当な腕前の人がおられました。
その方が、やはり若い女性を被写体にして撮ることがよくあったのですが、「僕はね、モデルをしてくれる子に着てほしい服は一緒に買いに行っていって、撮影後にはその服はその人にあげるんだよ。それに、もし沖縄で撮りたいと思ったら旅費や宿泊費も僕が負担して一緒に撮りに行くよ。」と言っておられました。
見せていただいた写真は、本当にレベルが高いものでしたし、モデルをしている子もまた「モデルする」という気概がはっきり見えるものでしたから、ずいぶん感心したものです。

ただその素晴らしい写真を見ながらも、私には到底まねできないことだなあと、驚きもし、一面、当時の私としては、呆れもしていました。
でもそれが、ある種の「覚悟」というものかもしれませんね。

さて、話は変わって、・・・・。
以前は、レッスンを受けているせいもあってレンズを向けると、瞬間的に学んだポーズと表情を作ろうするTさんでしたが、ようやく、教科書通りでない表情やポーズが出るようになってきています。
この人は他でも撮影の機会がある人ですから、まるきり素人というわけではないのです。
ですが、そこはやはり人間ですから。

この建物には見学者というか観光の人もたくさん来られますから、なかなか自分勝手に思うようにはいきません。もしろ逆にご迷惑になったりお目障りになったりすることは極力避けなくてはなりません。
受付の方もご厚意で・・・撮影が禁止されているというわけではないのですが・・・・大目に見てくれている部分もあるのですから、決して「出入り禁止」なんてことにならないようにしなくtれはいけません。
それは他の同好の士のためにも・・です。
- 2018/11/24(土) 00:00:46|
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