在日44世だそうです。
歴史的事実としてそうだというのではなくて、そういう意識だということだそうです。私はこの自己意識に敬意を表します。
この日鈴木氏から伺ったお話はとてもかいつまんではかけませんので全省略です。
ただこの人は万葉集の歌から当時の女性を思い描いて・・・女性だけではないのですが、私同様に殊の外女人がお好きですから・・・・おられます。

そのためにたくさんの魅惑的な女性をモデルに描いてこられたわけですが、今度何回目かの個展をレています。
そして来年向けのカレンダーを発表。カレンダーには万葉集からの和歌とそのイメージの女人が描かれ、毎年大好評なのです。

今日は鈴木氏が講和をされてその後ワインでレセプション・パーティーです。
私も参加するつもりでしたが、参加者が部屋にあふれんばかりでしたので、お尻一つ減らすつもりでお話を伺ったあとに中座しました。
次々回の個展では「おじさんシリーズ」を展示しようと思っているのですが、この一枚も加えようかな、と。

あるギャラリーノーのオーナーさんが料金は考えるからぜひうちで個展をしろと誘ってくれるのです。
それでじゃあ目下を意識している「おじさんシリーズ」・・・・・ほぼ60歳越えのワクワク男たち・・・をやろうと言ったらば、それはダメだ、それではお客は入らないと言われてしまいました。
じゃあどうすればいいの? 無論、若い女性でやってもらわないと・・・。
という訳で交渉不成立というわけです。

「若い女の子とポートレートなんかじゃくて、おじさんやおばさんでやれよ。」という様なギャラリーでないとね。
と、いつもお互い突っ込みながら仲良くさせてもらっています。
それでやっぱり「おじさんシリーズ」は是非やりたいと思っているのです。 たとえ会場の半分であってもね。
私はこの会場に来たタイミングが悪く、最前列のいすしか開いていないと・・・・・。
で、その列の一番端に陣取ってできるだけ目障りにならないようにするのです。
私が写真を撮らないではいられないということはこの会場のオーナーをはじめ、参加者の一定数と、鈴木さんご本人も既にご承知なんですが、一応遠慮がちに・・・・。
今日は私のほかにも写真家がお二人参加されていたようで・・・。

照明状態はあまりよろしくないのですが、ご本人が「あんまり照らさんといてくれる。」というのを、オーナーを促して一灯だけ斜め下から・・・・。それじゃあ角度が悪いなあと思っても言い出せない私でした。
ここは撮影のための会場じゃないし・・・という意識がいつもと同じようにもうひと押しを遠慮させてしまうのです。

そんな風だから君の写真も伸びないんですよ、なんて言ってくれているわけではないのです。
- 2018/11/15(木) 00:00:38|
- 絵画
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お早うございます。私の写真がきっかけでMKさんの・・・記事としては珍しい・・・・写真談議を伺う機会ができたことはうれしいです。ずいぶん深いところまで楽しまれたのですね。それがどうしてお止めになってしまったのでしょう。そこにはお触れにならないかもしれませんが今後の記事が楽しみです。
拙ブログをご紹介いただきありがとうございます。
- 2018/11/16(金) 09:25:21 |
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