クラリネットのムーデイ―な演奏もいいし軽快なのもいいですね。

外国の駅のコンコースに自由に弾けるピアノがあって、それを駅を利用する人、その町の人が、かわるがわるやってきてちょっと一曲弾いていく。そんなユーチューブの動画がありますね。
実にいい光景ですね。
周囲の笑顔や拍手も。
浜松ぐらいにはそういう場所があるんでしょうか。
あるそうですが、改札の中なんだそうです。 それはちょっと市民的じゃないなあ。惜しい!!
第一あんまり名器を置きすぎです。経済効果を狙いすぎでしょう。「音楽を市民に」じゃないんでしょうかね。

そういう訳で・・・どういう訳?・・・私は街にとって市民演奏家は貴重な存在だと思うんです。
もっとオープンでフリーな音楽空間を作ることも・・・せっかく文化庁を呼んだんだから・・・京都市の仕事ではないかな。
そういう気配は感じられませんね。いつも飲み食いと合わせ技で、お金が絡んでいます。音楽は人寄せでしかないのかな。
貧しいなあ。

京都の共産党がスケボーを存分に楽しめる場所を作ろうと若者に呼び掛けて結構反響があったことがありましたが、同じように率先してこういう音楽空間を作る政策を実現してほしいなあと思いますね。
まあそのためにはもう少し議席がないといけないですが、市民も「あの人たちの事・・」なんて思わないで音楽のある町空間を作るために関心を持ってほしいなあ・・・・と思う「音楽の秋」。
そして「公共空間」だからお金をとってはいけないなんて言わないで、投げ銭制にしたらいい。

商店街もシャッターの閉まった店をそのままにしないで、解放できるように持ち主や行政とタッグを組んでやって欲しいなあ。
商店街の人や役員さんが音楽が得意なら音楽で、造形大の近くなら写真で、芸大の近くなら絵でとか・・・・。
運営は商店街の役員さんと学生と、コンテンツ提供者とがタッグを組んで。

そんなところはオムロンステージとか、ワコール広場と命名権を貸してレンタル料をいただいたらいいんだと思います。
そういう事が盛んになって、なんだあの企業はずいぶん大きいのにどこにも名前が出ていないじゃないか。儲けばかりで地域の文化に貢献する気がないんだなという評価になればいいと思います。そういう事も企業評価の大切な物差しになってほしい。
そこで金を出すからと言って横暴なやり方、道路のない口のはさみ方ををすればその企業の文化の質も問われるし。
という訳で、レンタル料が破格に安い写真の示会場が欲しいと・・・・そういうところが落ちです。
- 2018/10/20(土) 00:00:18|
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