ここにはたくさんの花が咲いています。台風の被害は大きくはなかったものの、被害を避けるために施した様々な、例えば背の高い茎の細い花は何本かをまとめて縛って補強するとか、添え木を立てて縛るとかしているわけですが、その数が多いので、解除する仕事もまた大変なのです。
動物も植物もそれを守り育てるのはやはり手間がかかる仕事です。

「はい、ここに胡坐をかいて。」
という間もなく雲の切れ間から太陽がのぞいて光が溢れます。
まぶしいですよね。
眩しいまでの光がある、というのもまた一つの状況です。
上の写真の方が、当然綺麗で見やすいですが、こういう失敗作も案外捨てがたいというのが素直なところです。

昨夜は遅くまで仕事をしていたそうで、それでなかなか寝付けなくて「熟睡は2,3時間だ」と言う事でした。
強い台風が通過する夜だったんですから、そんな遅くまで働かせて、安全な帰宅を保障しようとしない経営者の顔が見たいですね。
それが自分の娘だったらどうなんでしょうか。
これは日本の働く現場のオジサンたちに声を大きくして繰り返し言いたいですね。
それにもう一つ「全国の労働委員会はボーッと仕事してんじゃねえよ。」 もとい、「少しは仕事をして存在感を示せ!あるのかどうか、その存在自体を国民は知らないぞ!」

と、つい、眠気を覚まそうと懸命になってくれているこの人を見て思いました。

ふとおもいだしましたが、この人と撮影をする日には鉄道が混乱することがよくあります。
今回は台風で不通になっていた電車が徐々に回復し始めたのですが、「調整中」状態で、いったい何時何分に電車が来るのかわからない状態でした。
前には人身事故で合流するはずのもう一人が大幅に遅れ、この人も遅れました。

それでそういう不測の事態にはどう対処するかというお互いの行動パタンも理解し合えるようになりました。
何しろ京都市外から来てくれているのですから、有難いことです。


- 2018/10/16(火) 00:00:26|
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