誤解を恐れずに言うと・・私はある有名大学のご近所さんなのですが・・・毎日若者の表情や行動を見ていて実にうんざりしているのです。

私が「素敵な人たち」のネーミングで写真を撮っているのは、職場や街の中で見かける人々に対する否定的感情が背景にあるからだと自己分析しているのです。

ここに「素敵な人たち」がいる。
そういう確認が私には必要なのだと感じるのです。

このスイングの活動事業の中に ハーブ石鹸作りや各種下請け作業と並んで「オレたちひょうげん族」があります。「芸術創作活動」とあります。
「労働と芸樹」・・・人が人らしくあるための大切な要素だと私も思っています。

「疲れた」「しんどい」「・・・なんてやめてしまった方がいい。」 私の職場で毎日のように耳にした言葉です。 なるほどいたずらに忙しくなっていて追い立てられます。けれどもっと大変な面のある職場で働いている人たちが、素晴らしく明るい笑顔を持っているのは「働きやすいいい条件」があったり「要求したことがすぐに実現」しているからではなくて・・・そういうことが大切だということは政治も経営もそういうことをおざなりにしている現状では100回も1000回も言わねばなりませんが・・この人たちから学ぶべき何かがあるはずだと思うのです。

学生たちが就職していくときに、何を大切にしなければならないか、翻って大学生活では何を学ばねばならないのか、何を獲得しなければならないのか・・それは学校のあり方にも反省を求めることになると思いますが・・・もう一度お互いよく討論・探求してほしいなあと思わずにはいられません。
- 2011/12/11(日) 00:07:43|
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