北海道で強い地震がありましたね。
台風で風と雨の影響のあった直後の地震です。
北海道の電力の半分を供給していた発電所が止まって、その影響で全ての発電所が停止しているのだそうです。
電力の供給が一日途絶えれば北海道全域の冷蔵庫内の食料が使えなくなる可能性があります。
そうなると備蓄の冷凍食品も含めて膨大な食糧が緊急に必要になるでしょうが、そもそも北海道は食料の供給地ですから、北海道の必要とするものを送ることと同時に、それ以外の地域の食料が一挙に不安になるかもしれません。
サンマはどうなってしまうんでしょう。
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ニコンとキヤノンからフルサイズミラーレス一眼カメラが発売されるというので、ずいぶん・・・一部のユーチューバーの間で…話題になっているようなのですが、なぜそんなに話題にするんでしょうね。まだ発売もされていないものをあれこれ話題にすることにどんな意味があるんでしょうか。
メーカーのお先棒を担いでいるだけだと思うのですが。
カメラの事より写真のことを語ってほしいなあ。

人物の撮影の時に、どんな空気を作ることができるかということも一つの重要な課題ですね。
職人さんの仕事を撮るときにも、演奏家の演奏を撮るときにも、撮影者の出来ることがどれほどかという程度の違いはありますが、やはり撮られるものと撮るものとの間にどういう空気をつくるかは写真に小さからぬ影響が生じると思います。

ましてこういった一対一の撮影の場合は、重要だと思います。
私はこの人とは相当な年齢の差がありますから、それで有利な点と不利な点があります。

この同じような写真の中で入りいろ試しているのですが、その趣旨は相手に伝えています。
そして小さな画面ですが、背面液晶画面で時折「こういうところを狙っている。」「こういう風に撮れたから良かった。」「もう少しここをこういう風にしていきたい。」などと話してお互いに確認します。

男女の違い、年齢の違い、あるいは育った地域の違いなどなど、撮る側と撮られる側とには様々な違いがありますから、快・不快の境目も違います。
今回この服を着て来てもらって「肩や胸の上部の肌を撮るよ。」とは言ってありますが、どこまでがOKゾーンかはある程度慎重でなくてはならないと思っています。
余りぎくしゃく、おどおど撮ったのでは写真が楽しくなくなりますし、かえって妙な緊張感を与えますから、そこが塩梅の難しいところです。


自民党総裁選で、安倍氏が、先の国会では国民の不信を買った、自分の不徳の致すところだ、だがこういう時にこそ全党が一致して結束するのが自民党だというような演説をした。この人は真に問題を理解していないし、平気で耳障りの良い言葉を垂れ流すことで悪行を糊塗することのできる誠実さのない人だということが良く分かる演説だった。国民の不信を買ったのはまさに森友・加計問題が原因だし、閣僚の非民主的で公僕に相応しくない言動の連発だった。高級官僚の「忖度」は底なし状況で行政府が公文書改竄、隠蔽、廃棄など驚くほど腐敗していることが露呈した。そしてまさにそういうことを誘発したその中心に安倍氏がいたことが問題だったということなのにそれを「不徳」の一言で片づけ、党内外への侘びもないまま、そしてそういう事の責任追及もないまま、「こういう時に全党が結束する」のは悪事の頬かむりを全党で支持・応援するべきだというに等しい。「悪事はみんなで庇えば怖くない。」それが自民党の良さだというのならば何をかいわんやということになる。それに満場の拍手が起こる自民党は、自浄力もなければ自己反省力もない、「自由」でも「民主」でもない単なる妄動右翼集団でしかないことになってしまう。
「ハイル アベシンゾウ」は御免こうむりたい。
- 2018/09/06(木) 09:18:41|
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