大変強い台風が来ています。
今年はとにかく規格外れの気象が続きます。
そういう中で避難の仕方や自治体等の警報・注意報の啓もうなどが盛んにされていますが、私はずいぶん腑に落ちない思いでいます。
それはこうした気象の異常さは日本列島に限ったことではなくて、北極の融けることのなかった氷山が解けて崩れ落ち、南極でも地面が露出する面積が飛躍的に拡大しているとのことです。
科学的究明が100%進んだわけではないにしても「地球温暖化」が背景にあるのではということについてはつとに指摘されていることです。
人間が地上のもたらす災厄の甚大なものに戦争がありますが、地球温暖化の被害はそれを上回るものでしょう。
なのし、政府もマスコミもこの点において特段の発言がなく、まして緊急対策、かつ本源的対策をしないでいます。
九州電力などは太陽光発電を抑制するように求める姿勢のようです。(太陽光発電については希少鉱物資源の問題や、廃棄の安全性の問題など検証しなくてはならない問題がありますが。)
USAのトランプ氏は地球温暖化などはためにするフェイクだとさえ公言して大気の温暖化を抑制する対策に背を向けています。それに対して日本政府が懸命に翻意を促して説得しているなどというニュースは聞きません。
日本政府も財界も世界の足を引っ張ていると言っていいかもしれません。
これでは国民の安心・安全、生命・財産を守ることなど到底できないと思いますがいかがでしょう。
自然災害だから…では済まないレベルに人類の生産力は発達してきていて、人類が自然の大きな循環に影響を与える歴史段階にあることを人々は自覚せねばなりません。
生産活動は私的自由権に属するなどと言っていては人類の生存それ自体が危うくなるというのが今日段階です。そういう意味では私的営業権に積極的に制約を加えていかねばならない事態です。
自民党総裁選挙でこうしたことはどのように議論されているでしょうか。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
この台風が過ぎれば、一挙に秋風が吹くようになるのかもしれません。
最高気温が34,5度の日はあるようですが、朝夕の気温はめっきり涼しくなりました。

撮影しているのは琵琶湖のかなり北の方です。
ここまで来るのには少々時間がかかります。でもこの湖岸に降りたたっとき気分がとても爽快で、この人の表情にそれが出ています。
「モデル撮り」にはロケーションが大きな力を発揮しますね。

この開放的で楽し雰囲気を撮りに来たのですから、来た甲斐があると言いうものです。
写真を見てお気づきの方があるかもしれませんが、彼女はほとんどのカットで頭に手をやっています。
というより帽子を押さえています。
気持ちはいいんですが、微妙に強い風が吹いていて、押さえないと落ちてしまうのです。

あとから聞くと「腕がだるかった。」という事でした。
一言もそうは言わなかったので、つい気づいてあげられませんでした。
腕を上げていてくれると健康な白い肌も写し込めるので、喜んで撮っていたわけです。

私は・・・・わずか範囲でならあるのですが・・・・あまり自由に動いてもらって撮るということがありません。
でもこうして撮るとこれはまた面白いなあと思いました。

お互いに多少気心も知れるようになって来ているのでなおさらです。
今度撮るときは、うんと動いてもらおうかなと思います。

女優さんですから、あるテーマや状況を設定して、それで大きく動いてもらいましょうか。
この次はもう一人の女優さんが加わりますし。
- 2018/09/04(火) 00:00:00|
- 人物
-
| トラックバック:0
-
| コメント:2
環境問題を考える側の立場としては、自然エネルギーの利用促進よりも省電力、省エネルギーを推奨したいと思います。
今後更に暑い夏も予想されますからエアコンの使用は必須です。
都市型水災への備えも必要です。
先ず、テレビ放送の自粛、透水舗装による雨水一時貯留による都市型水災の緩和などがあります。
「夏を惜しんで」いくら暑くても夏は寒くないので大好きな季節。
今夏のような猛暑の反動で、厳寒の冬なんて困りますね。
- 2018/09/04(火) 11:10:54 |
- URL |
- MK #-
- [ 編集 ]
コメントありがとうございます。おっしゃる通り、環境問題には多様な因子がありますよね。
問題は科学と政治がきちんと結びついていないことと、その政治が私的企業のコントロール下にあることだと私は考えています。
今や人類、国民の存続にかかわる事態に対して私的企業の利益代弁者になっている政府では問題は決して改善されないと私は思います。ことに「新自由主義」的政策にはまっている国では。
- 2018/09/04(火) 13:39:49 |
- URL |
- soujyu2 #-
- [ 編集 ]