今日(8/17)はギャラリー西利で「nadeshiko」という写真展を見ることができました。
写真家はFlavio Gallozzi氏。
2016年に「The creative gesture 手の心」をされていた方で、その時にも見せていただいたはずです。
今日はご本人から「プロの写真家ですか?」と尋ねられて、そこから少しばかりお話ができましたので、写真も撮らせていただきました。
ミラノ在住なんだそうですが、日本人の書家の岡本華翔氏とのコラボもまた素晴らしく、引用されている小説家の文章もまた魅惑的でした。彼が如何に日本文化に精通し感動しているかがうかがわれます。
殊に今回は日本女性に現れている「美」を表現していて、興味深かったです。
ただ文章の引用から言えますが谷崎や三島など多分に耽美主義的な美感覚になっていて、その点は私と・・・私もそれが全く受け入れられないのではありませんが、日本女性の美をそこにだけ見ると言うことになれば・・・・日本文化と日本女性の美について大いに論じて・・・・できませんが・・・みたいものと思いました。
私が言葉(イタリア語英語など)ができないので歯がゆかったですが。

I visited your photo exhibition today and saw lots of exciting works.
I was impressed by the fact that you are interviewing Japanese culture, focusing on what people's appearance such as people's movements and techniques.
I felt surprised that you expressed the character of Japanese culture more clearly than many Japanese people.
Thank you and I hope to see you again.
これではね。
イタリア人の彼と、日本人の私とでは小説家の書く日本女性の美を、ある実在の女性を借りて描くうえで、やはり違う感性を感じて、これまたとても面白く思いました。
いずれにしても彼の鋭い画像センスは刺激的なモノでした。

京都ファインダー倶楽部の写真展は10:00会場ですので、我が家を9:00には出なくてはなりません。
皆さんのブログを拝見できないのが心苦しくも、残念です。
悪しからずご了承ください。
- 2018/08/25(土) 00:00:55|
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