7月下旬の猛暑以来少し様子が変わて来ていて、肝心の日に「猛暑の輝く夏!」になってくれない。
私のような写真の撮り方のものにとっては、協力してくれる人との都合を合わせるのが、まずもって難しい。
そのせっかくの「蜘蛛の糸」ならぬ、数か月に一度の機会、場合によっては一年に一度のわずかな機会に「雨」とか「暗い曇り」なんてことになるとがっかりも倍加する。
そんなわけだからうす曇りなんていうのはとても贅沢は言えないのだが、…実はこの日の翌日がピ-カンの晴れだったのである。
ところでページに写真をアップできなくなっいるようなんですが、皆さまのところではいかがですか。
あんまり暑くてシステムのどこかがダウンしたかな。 少し時間を置いて再起動したら作動しました。 やれやれ。

この人の髪はナチュラルにウェーブするのです。
ストレートパーマを当てているときもあるんですが、少し前に会った時に額にカーブをす髪が「大正ロマン的でいいね。」といったせいでかどうか、今日はウェーブが強調されています。
私はなかなか気に入っています。

多分こんなに長い髪は手入れも大変でしょうが、会うたびに切らないでねとお願いします。
でも、私のために伸ばしているのではないので時々、バッサリと切ります。
「あ、それじゃあ・・・・・。」とため息をつきますが、「またしばらく伸ばすから・・・。」と言ってくれるのです。
ただ、まあ、その判断決定に私(写真)の存在が影響しているかどうか、はなはだ心もとないものです。 当然ですが。

撮るとなればとても協力的な人で、何度撮影についてヒントを得たかわかりません。
決して撮影についてとやかく言うのではないのですが上手に提案をしてくれたり、私の希望を汲み取って動いてくれます。それで却って私自身の「撮りたい」が明確になったりします。
実は前々回の個展でこの人の写真が欲しいなあという人がいたりしたこともあって「可売品」としてみたこともあったんです。
私の腰が定まっていなかったので結局売りはしなかったのですが。

私には生業にするという意味でのプロ意識がちっともないし、人物写真を販売することに何か引っかかりがあるので、どうも先に進まないのです。
民泊のオーナーに部屋の写真撮影を依頼されて、それを有料でということになっているのですが、そういうものなら受けられのですが。
もっともこういおうことで大いに稼げるなんてことではなくて、たまたまグループ展、個展で写真を見ていただいて依頼されたまでなんですが。

若い画家や写真家たちがどんどん自身の作物に価格を付けるのですが、それは絵や写真を自身お暮らしの方便(たずき)にしようと初めから決心しているからできるのでしょうが、私などはどうも気おくれがしてなりません。
結局写真のクオリティーに対する自信の無さでしょうかね。
それもあるけれど「自分が楽しいから撮っている写真」というスタンスの問題が一番大きいのでしょうね。
- 2018/08/13(月) 00:00:25|
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