このところの京都盆地は、関西トップを目指す京都らしさをいかんなく発揮しています。目指さんでいい、39℃越え。
「愛国売国川柳」より
「炎天の にわかに痛む 股関節」
「宴会の どこが悪いと 強シンゾー」
「夏休み 弾む足取り カケゴルフ」
「嘘つきの 真髄見たり 加計会見」
「原爆忌 嫌よ嫌よの 追悼文」
「過労死を 企業に捧げ あと集金」
作: 主権童子 さん
昨日の「キンカン」行動で主権童子さんより、いただいた川柳より。
さらに「狂夏川柳」
「自民党 ヘイトもいるぞ 多様性」
「国策だ 産めよふやせよ 生産性」
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「沖縄は 悲しみの色 海の碧」
作:主権童子 さん
毎日こんなに暑いのに毎週連続の行動です。
そこに集まる方々は、多分お互い踏み込んで話せばそれぞれに主義主張に微妙な違い、あるいは大きな違いもあると思います。
しかし、原発再稼働に反対し、原発なくせ!では一致しているのですね
以前、私がお話してとても不愉快な気分になったとことのある方も参加しておられました。でも、こういう行動の大切なことは一致できるところでは力を合わせましょうということだと思います。そしてお互いにどこかでは敬意をもってお付き合いするという「仁義」が大切ですね。私はこれが苦手ですが。
「神を信じる者も 信じない者も」ともにナチスの侵略と戦った人々のように。





今日の京都盆地は穏やかに雲を浮かべて晴れ。蝉も懸命に鳴いています。
大阪市の生活保護率は53.2‰(’17.3) 全国平均は16.9‰で3倍を超えています。失業率は大阪府ですが4.0%(’16)で全国2位。離婚率は市が2.22%(’16)で政令都市中第一位。
全国学力調査で政令都市中最下位が2年連続したことについて大阪市長の吉村氏が「各校に数値目標を持たせて取り組ませ、その成果に応じた評価やボーナスにする」(大意)と発言した。
天に向かって唾するということを知らないのか。
賭博場開設に血道をあげ、大企業の儲けのチャンスを開くために万博誘致にこれまた入れ込んでいる。むろん、こういうことが、ずーっと迂回して市民・府民の経済的状況を改善するという聞き古した理屈を並べるのを忘れない。あくまで言葉の上でのことだ。
学校、教員の尻を叩いて子供の学力が伸びるものではない。しかも大阪では教員の自由な発言や活動がきつく抑圧されている。教員の創造的な教育実践などできるはずがない。組合敵視政策で教員がお互いに信頼しあって実践交流をしたり支え合う環境さえ破壊してきたのが維新政治。
市長のすることは教育現場に介入することではなくて、子供の生活の場を飛躍的に改善することだ。
その実績もないものが・・・生活保護率の小数点以下の微減を成果だという位の事はいうだろうが・・・あまり大きなことを言わない方がいい。
教員の教育活動は学力を育てることに尽きるものでは、全くない。大阪市の庶民生活の破壊の影響で子供たちの育ちの環境はますますひどくなっている。そのことの影響をもろに受けているのが教育現場だ。学級崩壊という言葉は最近あまり聞かないが、そういう事態がなくなったというわけではなく、いじめを含む、育ち合いの躓きがさらに困難な質になっているという現状を市長はまるで理解していない。
市長はむしろそういう困難に立ち向かって奮闘している教職員に対して共感し、激励し、意見を聞いて財政的に支援をするのでなければならない。
そもそもこういう発言をして教育の内容に・実践に嘴を挟むのはどこかのボクシング協会の会長がレフェリングに介入するのと同じようにあってはならないことだ。
維新政治は公務員を、共に府市民の生活を支え向上させる仕事上の同志だという共感力を全くと言っていいほど持っていない。
公務員をバッシングし侮辱することで、生活苦、労働苦に疲れて憤懣をうっ積する人々にルサンチマンのはけ口を作って政治的に利用しているだけだ。党創立の橋本氏伝来のやり方だ。
心ある大阪の方々からは大ひんしゅくを買うことは間違いがないが、私の思うのには、大阪の子供たちの学力が低いとすれば、今日ではそれは維新政治がその原因であり結果だということである。
- 2018/08/05(日) 00:00:07|
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