コロナ堂=「アートステージ567」で個展を開いていたのは森恭仁子さんです。
「森の住人達」という人形展です。
私は最近興味のジャンルを意識的に拡大しようとしています。見てみなくちゃ、そのよさが分かりませんしね。

この方が森恭仁子さんです。
突然に写真をと言われて少なからず戸惑っておられましたが、OKしてくれました。

このギャラリーはさほど広くはありません。昔奉公人さんの部屋だったところらしいです。
窓が工夫されていて、作品展示にはちょうどいい加減の採光です。
おしゃれなイスが置かれて雰囲気を趣味の良いものにしています。

実は森さんの作品がこの森さんの表情そのものなのです。人柄の良さが作品にそのまま出ています。
個性的なんですが、へんい突っ張ったところがどこにもなく、素直にご自分の感性を表現されています。

といってもまだ作品がどんなものかわかりませんよね。
作品は後半でご紹介。
森さんは十数年前には百万遍の知恩寺「手作り市」などに出展されていたそうです。手作り市から作家へというのは少なくない人にとっての憧れのコースですが、そういう意味では森さんも「貫いてきた」方の一人です。
幸いこの店の御主人夫婦のようなよき理解者、支援者を得られたということもあるのでしょうが。
(⇔)
テーマ:女性ポートレート - ジャンル:写真
- 2011/12/05(月) 00:02:00|
- 人物
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おはようございます。
ポ-トレイトのブログって、物凄く少ないんですよね。
その時だけでも人間関係が築けないと撮れないものですものね。
だから、毎回、凄いなあと、観ています。
- 2011/12/05(月) 08:14:14 |
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- om4ti #-
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訪問していただきありごとうございます。
ポートレートは何と言っても「写される人」がいてこそ成り立つものです。その方々が多少でも好意的に受けとめてくれ、あるいは意味を感じてくれてこそ成り立つジャンルです。今日の世相の中ではいろいろな意味から難しくなっている分野だとおもいます。しっかりしたコンセプトを持った作品撮りで特別な方にモデルをお願いする以外は、スナップとの中間ぐらいだとかえって成立が難しいと思います。私の場合がまさにそれですが。
現代はネット環境も含めて、不信感やある種の「悪意」に囲まれています。そうした世の中だからこそ、世の中の人間(関係)ってまんざらじゃないんだよというメッセージも込めて・・・様々な人の協力を得て・・こういう写真を撮り続けたいと思っています。
また御批評ください。
- 2011/12/05(月) 10:31:13 |
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- soujyu2 #-
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