現代カメラはどんどん高性能になっていて「便利」極まりないですね。
そして多くの場合にレンズ性能とボディーの性能が相まって画像がかっちりとしていて色ノリも良いようです。
でもほんの少し前の生産であるこのカメラとレンズだと、こういうふわっとした写真が撮れます。

人を撮るにはこういう感じの方がいいなあと、私は思っています。
と言って私のこのミノルタレンズがいわゆるクラシックレンズに入るのかどうか、そういうことは知りません。

わざとピントを外したり、ソフトフォーカスフィルターを使ったりすれば、モヤッとしますが、そういうのではない優しさもあるような気がします。
ちなみにこの写真は目にピントを合わせていません。まどろんだような優しさを出したかったので目をくっきりさせたくなかったのです。

この時はフォーカス面にグラスを置くべきだったかもしれません。そうすれば背景のボケに対してクリアな透明ガラスのきりっとした輝きで対照的ないいポイントができたかもしれません。
もしそうしたら奥行き感が弱くなるかもしれませんが。

この人のきれいな手指を生かしたいのと口紅、マニキュア、服の花の色に着目してみました。

明日アップする写真と対比してご覧ください。

6月23日は日本政治の諸悪の根源である日米安全保障条約という従属的軍事同盟の固定期限が終了した日です。この条約と日本国憲法とはどのような意味においても共存できないものです。
私たちはこの条約を廃棄することが条約上で廃棄することが可能になった状況にいますが「日米同盟」は揺るがすことのできない日本の安全保障の基本だという呪文・妄想にからめとられている政治家の多いこと多いこと。
大方の人がこの条約の前で思考を停止しているように思います。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
- 2018/06/23(土) 00:00:13|
- 人物
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0