このところたまたま同じ年齢の女性たちを撮ることになりました。
何かそうなる訳・・・・隠れた必然があるのでしょうか。
いつものように自転車で走ってました。暑い日なので川のあちこちで水遊びをしたり、甲羅干しをしたり、はたまた小さなテントを張って家族やカップルで楽しんでいる姿がたくさん見られます。

そんなか読書する人も、わずかではありますが、ちら・・・・・ほら・・・・・・・と。

多分、ここにわざわざ読書に来たというのではなくて、きっと時間調整なんだと思いますが・・・・・スマホをのぞき込むのではなくて、読書する・・・・その姿は私のようなものには「ピンときちゃった!」なんですね。
読書してればいいの?! う~ん、この人の感じから読んでいるのはライト・ノベルではないのではないかと、勝手な推測。
「何を読んでいるんですか?」とはむろん聞けません。プライバシーの大切な部分ですから。親しくなれたら聞いてみたいですが。
背後の様子が今一つですねぇ。
と、つぶやくと「じゃあ、移動しましょうか?」と。
こういう気働きの出来る人は賢くて性格もいいんです。私の経験からすると。

読書の邪魔をしているうえに場所も移動してもらう図々しさ。
ここは高瀬川への取水口です。ここから水がくぐって現在は「がんこずし」となっている敷地に入ります。
いいお庭になっています。

日本史を学んでいるという事でしたし、それも近世史ですから、もう一段図々しくこの庭を案内すればよかったと後悔しました。
私は一時古代史に熱を上げていましたが、室町晩期からの歴史にも興味がありますからぜひいろいろ教えてもらいたいものです。
「薩長藩閥政権史観」から国民が抜け出すためにも近世史の見直しもまた大切な課題だと思います。

わたしは大学に入ったばかりの頃、2,3日で岩波新書を一冊、並行して1週間でハードカバーの専門書を一冊読むことを自分に課していましたが、4・28、5・1、6・23、8・6,9などの行動に参加するうちそのペースを守ることはできなくなってしまいました。
夏休みの解放感もまた大いに原因しましたね。

学生が勉強するのはいいものです。
- 2018/06/06(水) 00:00:53|
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