ちょっと古い感じの丸椅子を二つ、その他にポットやワイングラスをもって・・・そこにカメラをぶら下げていれば・・・・。
最近鴨川では小さなテーブルやおしゃれな椅子を持ち込んでワインやチーズを楽しむ人たちがたくさんいます。
「愉しむ」ことにお金とアイディアを・・・・そして絶好の近場があるじゃないかと・・・・・凝らして、鴨川を楽しい空間にしている人が増えているのです。

そこにカメラを加えると「インスタ映え女子」たちになります。
勿論、単独で気合の入ったカメラをもって・・・・・大概は地味な服装で・・・・・撮影を楽しんでいる若い女性たちがいます。
その人たちは、敢えて言えば「カメラ女子」というべきでしょうか。

そして、可愛らしいオシャレな服を着て、化粧にも注意を払って念入りにしている、加えていろいろな小道具も準備万端なのが「インスタ映え女子」たちです。
演出に凝ります。

いいと思いますね。
流行の画一的な絵=写真を少しでも工夫して楽しめば写真はうんとよくなると思います。

写真は「光画」と言われます。フォトグラフの直訳ですね。そう、まさに画=絵なのですから、どんどん演出するのもまた写真なんです。
それに写真人口が増えるのは、これまた写真の鑑賞者が増え、否応なしに多くの人の鑑賞眼が成長すると思います。

「ハイエンド」のカメラがやたらと高価になっていて、またそういカメラを追いかける傾向が一部にありますが、「女子」の多くは、そういうことにとらわれていないようです。もちろん「一眼レフの方が写りがいいんですよね。だからほしいなあ。」という声は聴きますが、だからと言って「5DシリーズとかD800番台でないと、・・・・。」となどというこだわりはありません。
ただ、写真撮影の基礎・基本をあまり良くは分かっていない傾向もあって「ちょっと教えてほしいなあ。」と思っているようです。そういう潜在的需要はかなりあるように思います。

こういう要求に応えようという若い写真家たちも生まれてきていますね。
- 2018/06/03(日) 00:00:40|
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