このようにストリートで演奏している人たちの写真をたくさん撮ってきました。
ですからそれなりにたくさんの演奏も聞いてきたことになります。
率直に言えばうまい下手はいろいろあると思います。

でも、写真で言えば個展をして人に見てもらい批評してもらうということを、こういう形でしていることに対しては、どの人に対しても偉いなあと思わずにはいられないのです。
それで・・・・端的な言い方をすれば・・・・投げ銭をしてもらえるっていうのは大したものだなあと思います。

それはちょっと話が違うという方もおいでだと思いますが、私の写真をここに並べて果たして何人の人がいかほどの金額を投げ入れてくれるでしょうか。
日がな一日立っていても、おそらくだれ一人、ただの一円も投げ入れてはくれないと思います。

まあ、そこには私の写真の巧拙ということ以外にもいろいろ考えなくてはいけない要素があるとは思うのですが。




今日の京都盆地は・・・・暑かった!!
病気がちの方や高齢者は体調管理に気を付けないといけないですね。私も「暑いのは好き!」などと若い時と同じように調子に乗っていてはいけないですね。
それにしても全国「暑かった」ランキング?に、出なくてもいのに、いちびって、顔を出したがる、京都。本当によせばいいのにって思いますね。
郷里の静岡県の暑さには爽やかさがありますが、京都の暑さにはねぇ・・・・。
ところで日大と関学のアメフトの試合で日大のプレーヤーが関学の主力選手・QBに対して危険なタックルをしたことが話題になっています。その話題の取り上げ方について少しばかり、いや大分不満があるのです。何か書かなくてはいられないと思っていると、「尾木ママ」がさすがの怒りのコメントをしています。
屋上屋を重ねることになるかもしれませんが、私の思う事を更に書いてみたいと思います。
日大の監督は試合前に、「相手のQBに怪我をさせろ。」と指示したと報道されています。
「責任は自分がとる」とも。
1. 相手の主力を物理的に破壊しなければ勝てそうにないと監督が判断したそうですが、長年全国一を競い合ってきた相手チームに対する敬意というものはないのでしょうか。それに、相手の力を不正に削いでおいて「勝つ」としても、その勝利の質に対する恥というものはないのでしょうか。
相手チームの乗ったバスが交通事故に遭い多くのプレーヤーが重傷を負ったために試合を棄権し、そのために不戦勝を得たチームが小躍りして勝ちを喜んだとしたらどうでしょう。しかも意図的にケガを負わせて戦力を奪うとしたら。
どのような負けにするか、それも競い合うスポーツの大切な課題だと思います。
2. 責任とれますか? 監督は「責任をとるから」やれと指示したという事です。まずは相手チームのプレーヤーが、半身不随やこれからの人生を寝たきりで過ごすことになったとして、その責任をどうとるというのでしょう。たとえ賠償金を何億円積んだとしても競技人生を終わりにしてしまうのは勿論のことその若者のこれからの人生に大きな障害を与えてしまいます。これを償うどのような責任の取り方があるというのでしょうか。彼の人生と引き換えにして得る日大の勝利とは何でしょうか。
3. 監督は彼の指示で相手プレーヤーに甚大な傷を負わせたことの罪を生涯背負うことになる日大の学生に対して、どう責任をとるというのでしょう。
4. またこれほど卑怯なプレーをさせることでスポーツマンとしての誇りを傷つけられたチーム全員の誇りに対してどう責任を負うというのでしょう。
のちに書くようにこれは明らかに傷害罪を問われる類の行為です。タックルを指示された若者はこれから傷害罪の罪も償わねばなりません。いえ、償うべきだと私は思います。彼はこれを拒否すべき『成年』なのですから。
5. 監督が「相手のQBを壊せ」と指示した時、チーム全体はそれをどう受け止めたのでしょうか。指示された特定のプレーヤーもまた「監督、如何に何でもそれはできません。」と拒否しなかった、あるいはできなかったという日大アメフト部のもつスポーツ観、チーム観の退廃があると思います。ここにはコーチも何人かいたはずです。
監督の絶対的な権力がそうさせたとすればこれは「パワハラ」です。
スポーツのチームとして決定的に歪んでいます。
スポーツ界にいまだに深く根付いている権力関係、上下関係を日大のみならずどの大学、どの小、中、高、クラブにおいても深刻に自己点検しなおす必要があります。
それはこういう傾向は日大において例外的にあるわけではないからです。
6.「責任をとる」と言っていた監督は雲隠れしてしまっています。危険なタックルを実行した若者、命令を実行した者は取り残されています。これが教育の場で起こっています。日大当局は、どう考えているのでしょうか。
監督は傷害教唆で罪に問われるべきです。私はそう思います。
学生に対してこのような恥ずべきことをさせておいて、しかも「責任は自分がとる」と明言しておきながら実際には自分ひとり姿を隠す。なんて卑怯なことでしょう。
これは旧日本帝国軍の高級軍人とまったく同じ体質です。
学生は試合に出場することを禁止される処分を受けながら監督は口頭の訓告だそうです。逆じゃないですか。
7. 監督は傷害教唆ですから当然法的に訴追されるべきだと思います。加えてこのようなスポーツ観の持ち主が学生を指導するなどという事はあってはならないことです。そしてそれは単に「観」にとどまらなかったわけですから監督の地位は追われるべきです。辞任ではいけません。懲戒免職でなければなりません。そして、今後、適当な期間、大学にもアメリカンフットボールにもかかわることを禁止されなければいけません。
8. 日大アメフト部は、他大学から試合の取り消しをされているようですが、そうではなくて対外試合を禁止されるべきです。自粛ではいけません。私はどんなに少なくとも2年間は対外試合を禁止されるべきだと思います。(理由はこうした監督、コーチの影響を深く受けそれを実行している3,4年生は対外試合をする資格はないとおもうからです。彼らもまた「成人」として責任を問われるべきです。)
コーチたちにも当然しかるべき責任追及・処分は及ぶべきだと思います。
以上、まだ考えの足らない点はあるかと思いますが、マスコミの取り上げ方があまりにも皮相なので、ひとまずメモしてみました。
- 2018/05/16(水) 00:00:06|
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