手前味噌ですが、この一枚 いい感じです。
背景に演奏に浸りきって耳を傾けている人が写っているのがいいでしょ。
ボカシながらも微妙に表情が分かる。

上手いサックスだなあと近づいて話を聞くと、このあと高槻のjazzフェスに参加するんだそうです。
演奏出番が夕方からになるのでその前にここで練習を兼ねて・・・という事らしいです。どおりで!
交通費とかも稼がないといけませんしね。 何しろ関東からの参加ですから。

さすがに次々と投げ銭が・・・・。
やはり皆さん耳が肥えていらっしゃる。

演奏のテクニックは勿論なんですが出している音のひとつづつがとても説得力があるというか、気持ちよく響くのですね。
ですから遠くにいる方でもこちらに目をやります。

周囲を整理して迫りたいのです。
結果的にこのように撮れていますが、ファインダーではあまり満足はできていないのです。
というのもこのカメラ(X100F)では、OVFにしろEBFにしろファインダー画像が小さすぎて、被写体のディテールが見られないのです。
気合を入れてはいても、とにかくまあこんなものかという撮り方になりがちです。
これはストレスですね。
やはりストリートフォト向けのカメラです。

しかし、写りの良さは素晴らしいと思います。
サックスや眼鏡や帽子を見るとそれがよく分かります。

周囲に人がいても、邪魔にならないように気を付けながらですが、しつこく撮ります。
それが撮らせてくれたことへの私なりのお礼でもあるんです。
ちゃんと撮りたいんですという意思を示して演奏と撮らせてくれたことへの返礼のつもりなんです
- 2018/05/15(火) 00:00:56|
- 音楽
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0