KYOTO GRAPHIE・京都国際写真祭が5月13日まで開かれています。Nicolas Auvray 氏の写真を展示しているANEWAL Galleryでインターンシプをしている方です。
ギャラリーのネットページの中で彼は「My name is Kevin and I am doing my internship at Anewal Gallery.
I am studying as a third year student Japanology at Leiden University. I am studying in Leiden, however I am living in Rotterdam.」と自己紹介をされています。

九州大学で学んだ後に故国に戻ったのですが、日本語にふれる環境が少なくて再来日して学んでいるといいます。

通訳してくれたり、会場や写真の説明を日本語でしてくれます。
日本の若者の中にも海外でこうして学び、活動している人がたくさんいるのでしょうね。

彼の背が高い・・・私が小柄なんですが・・・のとせっかくの日本家屋の雰囲気を写真に入れてとってあげたいので「上がり框」に腰かけてもらいました。
「上がり框」「たたき」なんて言葉も教えてあげればよかったなあ。

今度何やら芸術に関する日本人の意識調査のためにインタビューをしたいが受けてくれるかとメールをいただきました。
逆質問するチャンスですからお受けしました。
こういう事ってうれしいですよね。

Nicolas Auvray 氏が母国語でなく英語で自身の作品について語ってくれた時、ほとんど半分も理解できない私の英語力では、話す方はなおさらダメですから、むろんケビン君とのやり取りは・・・彼の学習のためにも・・・日本語でということになるのでしょうが、果たしてどういう感じになるんでしょうね。
お互いに辞書を準備しなくてはいけませんね。

この会場でNicolas Auvray 氏の作品をめぐるお話を聞くことができたのですが、その時の通訳は同志社大の学生でした。抽象的な語句も芸術世界の言葉も的確に即座に通訳されていました。素晴らしかったですね。日本語もよく理解しないと通訳はできません。
よく勉強している学生はたくさんいるのです。

こういう人たちに出会うと、また世界に対してわくわく感が広がります。
- 2018/04/29(日) 00:00:48|
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