明日の天気は悪くなるという予報ですが、この日はまずまずでした。
春の明るい雰囲気で撮りましょう、という事で出かけてきました。
私はついアンダー目に撮る癖がありますから、今日は意識的に明るく撮ってみよう…とは思っています。

南京錠をお尻で隠してもらうつもりでしたが、ちょっと別のことを意識して指示すると、もうそのことを私の方が忘れてしまいます。

天候と言い、ロケーションと言い、この人にぴったりです。
この人を撮ることになった時に、どこで撮ろうかといろいろ想像しましたが、よしあそこがいい・・・・という訳で、ここに来ました。

少し前に別の人と別の目的でこの付近に来た時に、そういえばこの場所があったなあと、改めてインプットしていたのです。
そのさい、この地のスタッフの方に「撮影の制限は・・・」と確認しておきました。
ただ、その時の方と、今日声をかけてきた人とではだいぶんニュアンスの違う事を言われて、戸惑いもしたし、幾分気分も害しながら、すこし予定を早めて立ち去ることになるのですが・・・。

あちこちに行くとよく撮影禁止の掲示や表示を見ることがあります。
文化財だからとかデザイナーズビルだからとかいうのですが、多くの場合その合理性を納得できないことがあります。
文化財だと何故撮影してはいけないのでしょうか。作家の作品だから撮影禁止というのも、写真のようなモノならともかく、その作品を写真から複製することはほぼ不可能なんですから、どうもよく納得できません。
織物や菓子などの場合にそのデザインを盗まれるという心配は納得できます。フラッシュをたくと強い光が当たって退色の原因になるからというのも、そうでしょう。三脚や一脚は床を傷めたり、鑑賞者の流れを滞らせる・・・・、それも言えなくはありません。
ですが斯くまで包括的に禁止するのはなぜなんでしょうか。
私にはよく分かりません。
逆にお金さえ積めばCMの背景などに使わせる場合があるのにです。ことに自分自身の収益のために。

今日は今まで使うことが滅多になかった広角レンズを使ってみました。
これはこれで面白いですね。もう少し試して面白いものができたらいいなと思いました。
今までは28ミリまででしたが、この度は20ミリです。この差は大きいい!!
ただ撮られる側の人とのいい関係を作っておかないと20ミリはフォトマヌカンに緊張を強いるかもしれません。
ものすごく寄っています。

- 2018/03/27(火) 00:00:31|
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