5人のうち一人はちょうど昼食に出ていて留守でしたので、絵についての交流時にはいませんでした。
で、「撮らせて。」「いいですよ。」などと言っているところに、もう一人が戻ってきました。
ですので、どういう訳でこういう事態になっているのか合点はいかないはずなのですが・・・・。
「あなたも撮りましょう。」

即座に応えてくれました。
それはおそらく仲間が楽しく撮影をしているし、仲間への信頼があったので、事情はよく分からないけれど「撮ってもらったら。」という声に応じたんだろうと思います。
いい仲間ですね。・・・・・いや、私にとって都合が「いい」という意味じゃなくて。

この作品展を通して色々感じるところがあったのだそうです。
やはり個展にしろグループ展にしろ、こういうことをすると気持ちが高揚もするしある種尖りもしますから、心は鋭敏になりますよね。
「褒められ願望」症候群に陥り、褒め言葉しか耳に入らないというようになっていなければ。

勿論、誰しも・・・私もですが・・・「くさされたり否定的な評価」をうけるより「うまい」「じょうず」「すてき」「さすが」と褒めてもらえば気持ちが良いに決まっています。
それに私の座右の銘は「豚もおだてりゃ、木に上る。」ですから。
でも、それじゃあ成長はないわけで・・・。
でも批評、ことに否定的な評価を伝えるにはそれ相応の心配りが求められると思いますが。(それが多くの人にかけているようです。) 何より相手に対するリスペクトと成長への見通しの上に・・という事です。
気分で悪口をぶつけるのでは批評ではありません。
どこか似ていませんか、この二人。


- 2018/03/11(日) 00:00:20|
- 絵画
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0