犬の「ウンチ」や薬など実物をしめして話しますので、具体的ですし、またそれの取り出し方も工夫されています。
話すテーマを示して、袋の中から「何が出てくるかな?」と興味を引いて、「あれ?これはテーマとどういう関係があるのかな?」と。
・・・・ウンチは、本物ではありません。模造品です。でも鼻を近づけると、例のあの匂いがします。子供たちの多くは一瞬たじろいでも基本的に「うんち」は大好きです。・・・・

寒い中ではX100Fは使い物にならないと書きました。実際私の経験ではそうです。
でもこういうところで役に立つということを発見しました。
ここに集まっていることもたちの中に何人か知的ハンディーのある子がいます。
そういう子供たちは光や音、あるいは非日常の大きさや形に強く反応してしまうことがあります。

そうなると真黒な一眼レフ機に大口径のレンズを付けて「バシャン、バシャン」と音を立てていたのでは具合が悪いわけです。
そこにいくとX100Fは形も小さくて優しいし、シャッター音は消せます。広角レンズでどこかよそに向けていてもAFのピントエリアをジョイスティックで端の方に設定しておけば、周囲の子たちとを刺激しないで、なんなく撮れます。
加えてストロボをたかないでも高感度で撮影すればいいのですからありがたいことこの上ないです。

変なおじさんが先生のすぐ横に入り込んできて写真を撮ったはる・・・、私は子供が興味を持っていたものを指さして「これ可愛いねぇ。」と話しかけながら、ちょっと一緒に遊んで混じり込みます。
ぬいぐるみの猫ちゃんですが毛並みなどもリアルでとてもよくできています。
「猫ちゃんたちに愛情を注ぐってどんな事かな?」{可愛がって遊ぶってどうすればいい?」

「トリミング」と「グルーミングはどう違うかな?」

「これは、な~んだ?」

犬嫌いの子は思わず引いてしまうくらいよくできたワンちゃんです。
この犬の柔らかい毛並みを触って気持ちいね、かわいいねと子供たちの表情が変わっていきます。
- 2018/02/19(月) 00:00:15|
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