「ボチボチと生きてくよ!秋田篇」というブログがありました。いえ、あります、と書かせていただきましょう。管理人は「pipco1980」という方です。
ブログを開くといつも「Welcome to my blog!」と迎えてくれました。
病を得て活躍していた都会を離れて故郷の秋田に帰られました。再起を期しておられた方ですが、そこまでの波乱万丈の人生から掬い取って見せてくれた文章は非常に豊かで刺激に富むものでした。
きついきつい体調のために数歩歩いても昏倒するようなときもあるようで、まずいのかなあと思っていました。それが先月、ふつりとブログの更新が途絶えて、そのまま再開されることはありませんでした。
しばらくはブログもこのままだろうと思います。遡って読ませていただこうと思います。そのために「あります」と書かせていただきましたが、皆さまにもpipco1980さんをお尋ねになることをお勧めします。
豊かな才能をお持ちの方でした。 直接の交流はありませんでしたが、心よりご冥福をお祈りいたします。
私にもいつかそんなときが来るのだなあ・・・とそんなことも感じました。
さて、まだ命のあるものは、この人生を大いに楽しみいつくしんでいこうと思います。
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昨年は、それまで私の写真づくりに力を貸してくれていた若い魅力的な女性たちが、相次いで、結婚、出産、進学、帰郷準備と人生の新しいステージに入り・・・・今まで通り力を貸しますよとは言っていただいたものの・・・・なかなか撮影の機会を得にくくなっていました。

無論、別の幾人かは機会を作りましょうといってくれているのですが、そうはいってもなかなか難しいものがあります。
それで、「またおおいに出かけていっていろいろな人に出会う中から新たな協力者を見つけるしかないなあ。」などと、自転車のペダルをこぎながら独り言を言っていたのです。

こんなことを言うと差し障る面もありますが、私は容姿容貌が整っていたりして周囲の関心を集めている人でも、あまり撮らせてもらいたいなあと思えない人が案外に多いのです。
正直に言えば、私もパッと見た瞬間にきれいな人だなとかスタイル抜群!などと咄嗟に興味関心を引かれることは、それはたくさんあります。

でも、人に対する接し方や言動、そのしぐさなどをもう少し観察すると、その観察が数秒であっても、「この人は私の『素敵な人たち』とは違うな。」と感じることが、これまた少なくないのです。
まあ、半分以上は「酸っぱい葡萄」に類する負け惜しみだろうとは思うのですが。

そんなことを思っている今日この頃だったのですが、この人を見かけ、活動内容を知り、またお客さんとの接し方を見ていると、これは、と感じました。
手作り市には顔なじみの出店者さんもちらほらおられるし、お客さんの中にも顔なじみの方が時に混じります。
そしてその方たちは、私が手作り市に来ているのは「(素敵なモノ作りに携わる素敵な)人探し」だという事をご存知です。

それで、私がこの人と話し込んでいると「素敵な人を見つけたね!」とサインを送ってくれたり話しかけてくれたりするのです。
そして、中には「この人はこれまでたくさんの『素敵な人たち』を撮ってきた人なんだよ。」と応援してくれる人もいて、照れくさいやらありがたいやらうれしいやら・・・。

それで、この人も、私の「素敵な人」の仲間に入っていただけることになりました。
そして、この人が推進している犬や猫の保護活動について、私の蒙を啓いていただける機会ができそうです。
- 2018/02/09(金) 00:00:26|
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