寒くなると路上で演奏するのはきつくなる。
12月はまだしも1月2月はなお厳しいい。 そんな時にそれでも鴨川や路上で楽器を奏でている人を見るとなぜか余計に撮りたくなる。
この日もそこそこ寒い日で・・・。 水の流れに近い方は人でも少なめだし、寒さ感も強い。それで人通りの多いここで演奏をしているのではないかなと。(ただ、ここでやると苦情も来るんじゃないかと少し心配)

暫し演奏を聞いて「ちょっとテンポがスローで三人の呼吸がもう一つ。それでサックスが乗り切れていない。だけどうまいな。」などと素人評論家。勝手なものです。
演奏中に「写真撮っていい?」というサインを送るのはタイミングが難しい。
OKが出たので撮らせてもらう。
今日はピンボケ量産レンズをつけているので気合を入れていかねばならない。

観光で歩いている人は気軽に写真にとっていく。スマホの人など気安いものです。そしてSNSで発信。
私はしつこく撮りますから了解を得ます。
こういう風な活動をしている人は「露出」してナンボの面がありますから、どうぞ撮ってくださいが基本でしょう。だから声をかけずに撮っても問題ないと思います。皆がいちいち声をかけたら演奏が途切れますしね。
このアングルは良かったと思います。他の写真はいかにも二次元的で平板です。

このすぐ横で本を読んでいた外国人の若い女性も近づいてきて写真を撮ります。
私と目が合って「(音楽が)いいですね。」とにっこり。
何度も書いてきましたが、こういう刹那の交流の豊かな人たちはいですね。
日本人相手だとどうして会釈が返ってこないのだろう、笑顔がないのだろう、目が笑わないのだろうかと度々思います。
私も社交的な方じゃないですが。

- 2017/12/29(金) 00:00:30|
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