私くらいの年齢になると若い人との交流がほぼ全くない人もあるのですから、写真を通じて若者に触れあうことができるのはありがたいことです。
先日も一眼レフカメラのバリアングル液晶画面で構図を決めている人がいて『いつもそうしているの?』と話しかけると、カメラ初心者で「どうするのが本当はいいのですか?」と逆に質問されたりしたのです。

そういう時にあまり知ったかぶって延々としゃべると、せかっく旅行に来ているのに時間が無くなると迷惑がられますから、「いい加減」で切り上げるのが肝心です。
相手の質問が続くようなら話は別ですが、自分のカメラの自慢や余計な講釈をし初めるとまずいですね。

でも入門、初級の写真講座の需要はかなりあるなあという感じです。
で、先日、植物園で見かけた写真教室も若い男女の受講生で一杯でした。
こんなに真剣にお願いされて、まさか邪険にする神様もありはしますまい。

つい、先日もたまたま北陸の方の出身で高校の同級生だという着物姿のお二人を紹介しましたが、この人たちは北九州の出身だそうです。
お二人とも京都にはお住まいではないので、これから八坂神社の方に行きたいとおっしゃっていてバス停を探していました。
私はつい、その場から東に向けて走るバスを想定していまして道路の北側のバス停を教えたのですが、一旦西に(つまりは逆方向に)走る反対の側のバス停に行かれました。
きっとスマートフォンで検索しているのだろうから大丈夫だろうとは思いましたが、何だか心配で、後を追いかけて、発着バスの番号を確かめると、確かに203番という循環系のバスがありました。どうやらそれに乗るようです。結局は着くのだからいいか、と声をかけずに去りました。
知り合いのために守り札を買うのだそうです。
万能薬的な守り札はないのですかね。 これ一つでどんななジャンルの願い事もばっちり!というような。

スマートフォンのシャッターボタンを押す親指。
現代の若者はこの親指の巧緻性が人類史上最大級に高いのではないかと思います。
私にはこれができないのです。

写真のお二人へ。もしこのブログをご覧になったらメールをください。
ことによるとお伝えしたメール・アドレスには欠落があったかもしれません。 「・・・・・・・@gmail.com」のアルファベットと@との間に数字の「50」が抜けていたのではないかと心配しています。写真をお送りしたいので是非ご連絡を。
- 2017/12/10(日) 00:00:49|
- 観光
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0