この演奏の練習場になっている「ネイブ」は11月をもって閉鎖されました。
この会場の主催の方は私と同じ高校の出身です。 ご自身もピアニストで、この方に対する多くの演奏家たちの感謝のための会ではピアノコンチェルトを演奏されていました。
私は「そこで蒼樹さんの写真を展示したらどうですか。」という大変ありがたいご提案もいただきながら、諸事情からご遠慮したのです。が、たくさんのプレーヤーにまぎれてたくさんの写真を撮らせていただきました。

ここではOBを含んでの練習ですから、自ずとある種の緊張感と親密さがあります。
卒業後にこういう練習の時間を作るのもまた大変でしょう。
この人たちは音楽大学(芸術系大学)の人たちではないのですが、演奏はとてもしっかりしています。

例えば、東京六大学野球とか箱根駅伝を見れば、大学生がその分野で相当なレベルを達成するのを見ることができます。
陸上の桐生君などもその例の一つですね。
大学生ともなれば大したものなんです。・・・先は長いとしてもです。

天上にはいくつものライトがついているのですが、譜面が見えればいいや という位な感じで特に自分たちの方に向けなおすこともなくて、暗い環境で演奏しています。

それで・・・・実際は私の撮影の都合なんですが・・・・照明の向きを勝手に変えさせてもらって(「この照明は意識的にこうしてあるのでしょうか・・・・明るすぎると譜面が見にくいとかお互いの顔が見にくいとかあるかもしれないので・・・」と一応確認させていただいてですが。)撮っているのですが、背後からとか下からという風に付け替えられるわけではなくて特に劇的になるというのでもないのですが明るくなると助かります・・・。

私がこうして撮影できているのは、今日の写真ではかすかにしか映っていませんが、ファゴット奏者の田中さんのお蔭です。
- 2017/12/02(土) 00:00:30|
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