ネット上でポートレート写真についてのある動画を見ます。
モデル自身がいろいろと話してくれるのですが、発信はUKです。
作例がたくさん紹介されますが、そのどれもが色の組み合わせにとても神経を使っていることが分かります。
そういう意味で意図をもって撮るという姿勢が明確で『絵を撮る』意識が強いと思います。私はそれを高く評価しています。

というのも私自身は色に関する感性が今一つ?二つ?だからです。・・・・以前から何度も書いていますが・・・・

雨が降っていますので屋根のあるところで撮ろうと・・・・。
でも今日は風も少しあるし、屋根が高いので・・・・雨粒が降り込んできます。
それでも若さですね、気持ちが沈まず撮影に対して楽しんでいる感も出してくれます。(それと画面の表情とは別ですけれどね。)

X100Fらしい写真になりますね。
背後のオブジェの金属的な肌合いと色がとてもいいです。
オブジェの赤い円、口紅、セーターの赤・・・・こういう場合フジの発色は楽しめますね。
一枚目の電車のボディーの艶感やこの写真の靴の艶感もいいと思います。
シルバーと灰色と黒と・・・・。

この人はカットとカットの間の茶目っ気がとても魅力的で、そういう写真もあるのですが・・・・、それは非公開!
それにレンズを向けても、あまり構えません。
ちゃんと演技しながらもナチュラル感が保持されています。

口元だけをのぞかせたらどうだったんだろう。
その時には気付きませんでしたがやってみてもよかったかな。

背景の抜けた白の面積が広すぎました。
もう少し注意を払うべきでしたね。
- 2017/11/11(土) 00:00:16|
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