OM-DのEVFはなかなかの優れものだと思いました。
思わず「きれい」だと声を上げました。ルミックスもEVFがきれいですよね。 それに比べるとX100Fはそれほどではないように思います。
でもX100FのOVFを覗いてもらうと「キレイ!「見やすい」という反応です。
ましてα900のOVFだと「別世界」です。 欲しくなっちゃった。

その感動が「撮りたい」気持ちをいや増すのだと私は思っているのです。
ここでは段差を利用して、見上げて撮る場合と見下ろして撮る場合の効果の話をしています。

それでこんなポーズが自然と出て来ます。

立ったままカメラを構えるのじゃなくていろいろな高さから被写体を見よう・・・です。

絞りとシャタースピードとISOの話しかしていませんが、今のところISOは固定です。
変数を少なくして、理解しやすくします。
そして何より「あっ! こうなった。 と、いう事は絞りが・・・。」と自分で考えられるようにすることが大切です。

そうすると絵を自分でコントロールできるという感覚ができてきます。
だからまずマニュアルで覚えていきます。オートは使いません。
EVFの画面を見て「ズリズリ」とダイヤルを回して「適正」にしていくという様な、明確な認識を育てないやり方もしません。 それは選択ではなくて調整ですから。

教えているのはあくまで私流です。
目指すのは簡単にきれいな写真が撮れるではなくて、自分で選択して失敗しながら、だからこそ成功の楽しさを感じられる写真を撮る、です。
- 2017/11/01(水) 00:00:44|
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