私は長い間、海を越えたことがなく、因島や小豆島にいったことを海外経験があると強弁していたくらいでした。
そういう「海を越えて」です。その海は関門海峡。
随分遠くからの出店です。

私は写真を撮るのが好きだと自認しているわけですが、そして結構エネルギーも注いでいるつもりなのですが、写真撮影のためにお隣の滋賀県・奈良県に出かけるのがせいぜい「遠方」への部類です。
それに引き比べて世の人々の意欲旺盛なこと、行動的なことには驚かされます。
勿論、この手作り市には初出店だそうでして、せっかく遠方から来たので翌週の、平安楽市にも出店だとのことです。

お母様と姉妹。 お姉さんが製作をしているのだそうです。
秋とは言っても日差しが強いこの日、遠方からの出店でパラソルがちょっと小さ目。 定員二人というところでしょうか。
午後になって目の前の壁が影を作ってくれるのでまだ何とか頑張れそうです。 午前中はなかなか厳しかったでしょう。
背後からの光を布を張って防いでいるところなどはなかなか周到ではありますが。

とても仲良しな母子です。
お姉さんはいま鶴を折っています。それを樹脂でコーティングしてアクセサリーに使うのです。
指先が器用なんですねぇ。

どうやらフィルムシュミレーションの選択を間違えているようですね。
まえの絶叫工房の彼は良く日に焼けていたのでコントラスを出すうえでこの選択が悪くなかったのですが、安易に継続したのがよくありませんでした。
三人の様子に相応しく、もっとさわやかに明るく撮るべきでしたね。


APS-Cだからでしょう。
絞りの開け方から期待するほどには背後がぼけてくれません。
荷物を軽くするためという理由もあってこのカメラを購入したのですが、α900+50ミリと組み合わせて持って出ないと、今回のように「ちょっと惜しいなあ」という場面に出くわします。
- 2017/10/01(日) 00:00:58|
- 手作り市
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