ただ単に思い出のためとか観光記念とかじゃなくて、何か、絵になる写真を撮る・・・そういう意識で、しかも…友達に「モデル」をしてもらって撮る・・・・そういう写真の撮り方・・・・・それを「女子」同士でしている、そういう姿を見かけることが少なくありません。
この日も出町柳の飛び石付近で見かけました。

「いずれがアヤメかカキツバタ」・・・・ではなくて「どちらが撮る人、撮られる人」
どうも当初の計画では手前のカメラを持っている方の人が「モデル」のつもりだったようなのですが・・・・。
まあ、お二人ともカメラをお持ちですし、ただ「彼女の方が上手なんです。」と。

「もうちょっと、こう・・・・。」とポーズを付けています。
先ほどまで左側の人が「モデル」であることを忘れて?スカートの裾が濡れるのを厭わずに、ずんずんと川下の広い方に、流れの深い方に行ってしまい・・・・・。

「ほら、こんな風に水を・・・・・・。」

えっ? 右下の男性が気になりますか? このお二人とは全く関係のない少年で、甲羅干しならぬお腹干しをしていてピクリとも動きません。
かなり日差しが強いのですが、若さですかね・・・・・気持ちよさそうに日光浴です。
「これでいいの?!」
「そうそう。」
何とか水滴を「きらきら光るように」撮りたいようです。
太陽とはどういう位置関係で撮るのがいいのでしょうね。 私も混じって試してみたいです。

ズームレンズではあるようなんですが、望遠側で何ミリなんでしょうね。
カメラはAPS-C仕様かな。
だとすれば案外拡大率は大きいのかもしれませんが「もう少し近づいて、少し下から仰ぐように撮ってみたら?」などと口をはさんでは・・・・いけません。
オジサン的な固定観念を越えているのが「カメラ女子」の良いところなんですから。

「どうでした?! 上手くいきましたか?」
「ええ、・・・・。」
水を楽しみ、撮影を楽しみ・・・・・いいですね。
- 2017/09/15(金) 00:00:26|
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