長い間暖めていたイメージがあって、それに一歩近づくことができました。
と言ってもまだ二、三歩先に行かねばなりませんが、それでも私にとっては大きな収穫です。
そのイメージに近づくために力を貸していただきました。

なんとしても盛夏の光と熱と涼が欲しかったのですが、煮え切らない梅雨明け後の曇天の日でした。
青空とそこに沸き立つ白く輝く積乱雲がありません。 けれどその分、白い服と白い肌を飛ばさずに撮ることができます。

私にとっては待ちに待った梅雨明けでしたし、その頃ならと都合をつけていただいたのですが「豈図らんや・・梅雨明けと宣言はされども曇天となるとは」
ですが「どんな服がイメージですか?」と言っていただいて、それである動画を見ていただき・・・・、服を購入までしたいただいたのですから気合が入らないわけはありません。
「岩盤にお友達のための穴を穿った」 長州人がいましたが、
この人は
「岩に登れるかな?」
「登れますよ。」
と、ひょいひょいっと登ってくれました。

実はこのごく近くで数組の家族が一緒にバーベキューをしています。子供たちが浮き輪を付けたりして流れで遊んでいます。
母親たちが私たち二人を見て「何事やらん。」といぶかしそうに見ていましたが、そのうちに事態を了解されて静観されていました。
アユ釣りが解禁されていますから上流にも下流にも釣り人たちがそこここに流れに糸を垂らしています。

それにしてもカメラが違うとずいぶん発色が変わりますね。
無論、絞りやシャッタースピードなどの設定も幾分違うのですが、それ以上の違いを感じます。

ヒマワリなどの花もこの人の発意で持ってきてくれました。
人物写真はフォトマヌカンと撮影者との共同行為の賜物ですからね。
- 2017/08/31(木) 00:00:46|
- 人物
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0