五山の送り火が過ぎ、今京都ファインダー倶楽部の写真展<文人光画展>が進行中。
これが終わると怒涛の一週間を迎える。
つまりは写真展を含めて怒涛の二週間ということになる。うれしいことです。
この人の写真を展示に加えました。最後の最後まで2枚に絞ることが難しかったです。

写真展ではこれまでの写真活動を示しながら同時に今後を予感させるものにしたいという思いもあって・・・・・大きな二つの選択肢のうちの片方は別のチャンスに送ったのですが、この決断に大いに時間がかかり・・・・写真選択に迷いに迷いました。
素人の「余技」にしか過ぎないのではありますが、こういうことが「面白い」と言えば面白い、苦しいと言えば苦しいわけで・・・・・。

倶楽部に加わって写真展などしなければ回避できる苦労なんですが。
しかし、それでは人生面白くないわけで・・・・。
来年はビッグイベントに首を突っ込むので「個展は無理だな」なんて思っていましたが、やはりそれをしないと・・・・・とも思うのです。
資金もないのに。

せっかくこの人をはじめとして幾人かの人が力を貸してくれるのですからもっと先に進まないと…と思うわけです。
それに今回は断念した方向でもいい写真を蓄積していって2019年に清水寺でやる事になっている写真展も…上手い下手は別にしても・・・・大方の予想を裏切るものにしていきたいわけで・・・・。

英語を話す力があまりにも貧弱で、十分に説明できないので、
「I am a photographer of portraits.」 「I am a portrait photographer.」と言ってしまいます。
これでは看板に偽りがありますが、この言葉にたいして「そう言っては嘘になってしまうからあまりに恥ずかしい」というレベルから「ちょっとオーバーな表現で気恥ずかしい」くらいになりたいですから、頑張りたいものです。

そういう意味ではこの人をはじめとして私のつたない試みを後押ししてくれる人がいるのは実に心強いのです。
やってみたいと妄想しても、一緒に取り組んでくれるフォトマヌカンがいなければ失敗することさえできないのですから。
そしてやってみて、いつもこの人たちのお蔭で「案外いいじゃない?!」という写真を得ることができるのです。そこで、例の「豚もおだてりゃ木に登る。」現象が・・・・。
人生これが大事なんですね。 「おだてる」というのを「自画自賛」と置き換えてもいいんです。
それに人を撮ろうとすると、こうして「素敵な人たち」の魅力に触れて大いに触発されるので、それが何と言ってもワクワクするのです。
- 2017/08/25(金) 00:00:47|
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