木工です。
う~ん、商品を写して紹介するんだったなあ。
やはり百聞は一見に叶わないですからねぇ。 そして写真はそういう時に役に立つ。

お店の看板に木製の「箱」の字があるんですが、その「目」の部分がちゃんと引きて付きの「引き出し」になっているんです。
で、じっと見ていると「引き出しは引き出せるんですよ。」と声をかけてくれて・・・・、一番上の引き出しを引き出してみました。

その引き出しは箱状になっていなかったので、もう一息だなあと思いながら「引き出してみたら赤いビーズかなんか入っているとよかったね。」なんていうと・・・・、「ぜひもう一度・・・。」というので・・・・・、
今度は中段を引いてみると・・・・・・、「あたり」と印字されていました。
「どうぞ」の声とともに景品をいただけました。端材を利用したストラップでした。
こういう仕掛け、好きだなあ!!
客が驚いたり喜んで笑顔になったりするのを想像して楽しめる仕事人はいいです。
ご夫婦ともにそういうユーモアやウイットを楽しめる方の様で、その成果の話は尽きません。

そしてお客さんからの注文、アイディアをどんどん吸収して商品化します。
それがまさに「手作り」の良いところですね。
お客さんの楽しみと作り手の楽しみが相乗していく。そこが手作り工房の小回りの良さですね。
今のお客さんンお細かな注文、期待に耳を傾けています。

私もこういう作り手お会いし、面白みが込められた製品を見るとついいろいろアイディアが出て来て口にしてしまいます。
それを真に受けて商品に加味してくれたお店もいくつかあります。
- 2017/08/18(金) 00:00:19|
- 手作り市
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