「カヌレはフランスの洋菓子。正式名はカヌレ・ド・ボルドー。 フランスのボルドー女子修道院で古くから作られていた菓子。蜜蝋を入れることと、カヌレ型と呼ばれる小さな型で焼くことが特徴である。そもそもカヌレとは、「溝のついた」という意味である。 ウィキペディア」だそうです。
手作り市で少し前から見かけていました。
美味しそうなお菓子にびっくりするほどのフランス美人のお店です。
そこに私としては初めて男性の姿を見つけました。
それで話しかける勇気が出ました。

神戸にお店を出しているのだそうです。
私はリュックの中には、2018年の6月に行われる「音楽の祭日」・清水寺で友愛の100本のトランペット演奏のためのトランぺッター募集のためのフライヤーを入れています。
先日も鴨川でホルンの練習をしていた方に「交響楽団の方ですか。それでしたらトランぺッターをご存知ですよね。・・・・・」と話しかけて「私の属している楽団は東京なんですが・・・・・いいですよ、一部もらっていきます。」なんてことがありました。
トロンボーンやユーホニュームを持った数人の集団に声をかけたらトランぺッターの引き抜きか何かと間違えられたらしくひどく無作法な対応をされて「楽器ができるからと大きな顔をしなさんな。」という言葉を飲み込んで帰ったこともありました。

それで「来年はパリと京都の姉妹都市提携60周年などで『音楽の祭日』を一層盛大にやろうという事で・・・・。」とお話しすると
音楽の祭日のことをとてもよくご存じで「小さいころから親しんでいましたよ。私も自分のマンションの階下で仲間と演奏をして人に聞いてもらったりしていました。」という事で、「音楽の祭日」はすっかり市民の文化として根付き広がっているのだそうです。

しかも彼は京都のフランス総領事館を会場にして行われてきた「音楽の祭日」の催しにフランス菓子のお店を開いて協力しているのだそうです。
私などの話を聞くまでもないのでした。

「私のお店にはフランスに関心を持つ人が多く集まりますからフライヤーを40部くらい持っていきましょう。」と言ってくれましたが、残念ながら私のリュックには20部ほどしかありませんでした。
「日本の人も音楽が好きですからもっと広がるでしょう。」と・・・。

写真がひどいでしょ?
この日私はキヤノン5Dにゾナーの180ミリをつけていたのです。
このレンズの練習をしようと付けてきたのですが、成れてレンズで来ればよかったと後悔しました。
F2.8で明るいのですが、この店の立地が・・・・・暑い雲で曇っているうえに樫の木の下でさらに暗く・・・・それでいて向こうは木立が途切れて明るくて・・・・一杯言い訳をしたくなるような条件で。
なのに?美人さんにはピッタリフォーカスだと稲田か山本か蒼樹かと・・・言葉にまるっきり信頼感が無くなってしまいそうです。
彼に合わすべきピントが外れて結果的に・・・・・、なんですが・・・。

まあ、日ごろの行いが行いですから信じてはもらえないでしょうが。


今日は「五山送り火」の日です。
この日を境に残暑が厳しい中にも何とはなしに秋の気配が感じられるようになります。
私の好きな夏が過ぎていきます。
「ああっ 待ってくれ。行かないでくれ。まだ写真が撮れていないのだ。」
- 2017/08/16(水) 00:00:06|
- 手作り市
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