累計で1200人の方を撮るという事は予想を大きく外れて半年も遅れて達成しそうです。
今月下旬の「文人光画展(京都ファインダー倶楽部の写真展の事です)」までにはなんとか達成するかも…。
目標にしているわけではありませんから達成しなくてもいいわけなんですが、これからは1年で100人くらいのペースになるんでしょうか。
私の中で撮りたい衝動について何かが変わってきていますね。
環境も変わっていますし。

つい先日甲斐房芳さんのことが報道番組で取り上げられていました。
かれは八文字屋というスナック?をされていますが、そこには美人たちがたくさん訪ねていきます。何故か?大人の魅力的な美人が多いのです。そしてその多くが甲斐さんのカメラを歓迎するのです。
カウンターに入って助っ人をする女性も大概とても魅力的な人です。

写真では三周遅れの私です。もし日野原さんぐらい生きられて、日野原さんくらい前向きに人生を生きたらばいくらか追いつけるかもしれませんが。

100歳になっても二十歳くらいのお嬢さんたちの生き生きとした写真を撮り続けられるというのも案外いいんじゃないでしょうか。
もっとも私はちょっと道を反れそうですが。いえ、もうちょっと硬派?な路線に転換・・・・ということですが。
足腰が立たなくて無理かなあ。

今のところ私はまだまだ写真人生青春期ですから・・・・。
よく言うのですが「高校生の時の自分が撮りたかった写真を撮っている。」というのが正直なところなんです。
青春期を取り戻しているという感じですかね。

そう言ったらかといって事実としての高校生期を後悔しているわけではないのです。
あれはあれで大いに意味があり、歴史の成長点・形成層のすぐ近くにいたという実感があるんです。
でもカメラはいつもフィルムが買えない財布を恨めしく見ていたわけでして・・・・。
両親はこれ以上ないほどの無理をして息子を甘やかしてくれていた(これは本当に感謝してるんです)んですが。
それで今こうして写真を楽しむ感性が私の中にいくらかは育っていたわけで、親の恩は深いわけです。
直接にはできなかった親孝行を、今写真を楽しむことで償っている面もないとは言えないわけで・・・・・。

- 2017/08/14(月) 00:00:34|
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