今日は祇園祭の宵山です。すごい人出になるでしょうね。
そんな人出をよそにして私は二人の浴衣美人を連れて撮影です。
きっと撮影が終わったらお二人は宵山に繰り出すんでしょう・・・・か? だって撮影でかなり疲れますからね。どうでしょう、若いから行くかな。
さて、季節のご挨拶も兼ねて祇園祭の一端を・・・・。

こういう場所にいるんですから日本語は堪能に違いないのですが、一応英語で「写真撮らせてもらえますか?」とお願いして。
・・・・・と、お二人はドイツの方でした。

お一人は南ドイツから、もう一人は北ドイツから。
何だかこの人はフランス系に見えます。が、ヨーロッパの人から見れば「ドイツ人に間違いない。」のかもしれません。

お二人とも留学生だそうですが、こういう風にしていった先の伝統行事に積極的に参加する気持ちが素敵ですね。
私などには到底できません。
そう言えば葵祭にも時代まつりにも外国の人の姿をよく見ますね。
いろいろな地方のお祭りでみこしを担いでいたりもします。

とにかく人出がすごいのでカメラをもって立ち止まるのは大いにご迷惑です。
背中に目を付けて人波をサーフィンしながらの撮影です。
マニュアルフォーカスですから一歩どころか人をかわそうと姿勢を変えるだけでピント合わせが大変です。

だからと言ってオートフォーカスが万能とばかりは言えませんから、マニュアルフォーカスの練習もしておかないと。
それができれば面のどこでもピントを合わせられますから構図がとても自由になります。案外このことが軽視されているような感じを受けるのですが、というようなことはさておいて・・・・。

彼女たちに祭りの印象を聞いてみたいですね。

この菊水鋒も男性ばかりでなくて女性も鋒に上がれます。
しかし、未だに女人禁制の鉾もあります。
確かに神事なのだからという理屈もあるでしょうが、それが理屈として筋が通っているのかどうか、町でもう一度よく議論してほしいと思いますね。
「男がなんぼのもんや!」「女が不浄言うんかい?!」と。
「女の力が無くて祇園祭が続けられるのかい?」
彼女たちが積極的に日本語で「ちまき いかがですか~」と声をかけますので、戸惑うお客さんはいません。
- 2017/07/16(日) 00:00:19|
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