写真を撮らせていただきたいとお願いしたお二人が後日私に送ってくれたメールです。
この人たちの感性にちょっと感動します。
謙虚で意欲的。そして写真のフォトマヌカンをすることについて受け止める意識のありよう。
こういう若者がいることはそれ自体私にはちょっと心を揺さぶられます。
「(ブログや個展の写真を見て)・・・・・蒼樹さんの作品作りに参加させて下さい。あの、素敵な蒼樹さんの写真の世界の中に自分がいるんだと思うと既にとてもわくわくしています。期待に応えられるかは分かりませんが、よろしくお願いします!」
「(ブログを見て)沢山の方々の写真や話を拝見し、すごく印象的で感動しました。私もこの中の一員になりたいと思ったのですが、よろしいでしょうか。」
こんな風采の上がらない高齢者に「写真に撮りたい。『モデル』をしてくれませんか。」と声をかけられたら不審に思い後ずさりしたくなる人もおられるだろうのに。
今日のお二人も忙しいスケジュールの調整をして力を貸してくれています。
勿論、お二人の側からしても「撮ってほしい」という気持(理由)があるからですが。
今日は前から楽しみにしていた浴衣姿です。
お二人の希望でもあります。
ちょうど祇園祭の宵山の日で、梅雨明け前の「大気の安定しない」日でした。
ですから途中でかなり激しい雨と雷がありました。

長期の天気予報では二転三転して心配させましたが、とにかくスタートを切れました。
浴衣のレンタルショップは大変な賑わいで、韓国・中国の若い女性たちもたくさんいましたし、カップルで浴衣姿の人たちも何組も。
四十がらみの男女も浴衣姿で街に出て行きました。

街中に出て行けば宵山の賑わいでとても写真撮影どころではないし、人の熱気でなおさら熱くなりますから、今日は街の周辺で撮影です。
予想通りこちらの人出は少ないようです。あまり周囲に御迷惑をかけないで撮れそうです。
お二人は仲がいいし、それぞれ人柄もいいのでとても撮りやすいのです。
まだ多少は「猫をかぶっている」面もあるでしょうからそれもいい塩梅なのかもしれませんね(笑い)

ワイワイ言いながらこんなポーズも撮ってみました。
どんな場面か、お分かりですよね。
そう、それです。
お二人はずいぶんお若いですからね。

お二人とも浴衣がよく似合っています。
- 2017/08/08(火) 00:00:32|
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