大阪から来られたという事で、これもまた私には軽い驚き。
写真を撮るためにロケーションを選んで京都まで来る。
むろんこの出不精でものぐさな私でもお隣の滋賀や奈良に出かけたことがないではありませんし、今も北部にロケハンをしてはいますが。
スマホの画面を見ながらポーズの検討中です。
フォトマヌカンにモニターを見てもらいながら、自分がどう写っているのかを意識してもらうのにはこうしたやり方ができるんですね。
・・・・ただそれがいつも、どのケースでも適切かどうかは別の問題ですが、撮った直後に写真を見てもらってお互いに確認することは、撮影の気持ちを高揚させるうえで効果があることは確かなんです。何がどう良かったのかを意識してもらえますし、どう撮ろうとしているのかも分かってもらえます・・・・・
若い人はこうした機材や機能をもうすっかり「自家薬篭中」に取込んでの発想をしています。

そして何より、私などは自分が写ろうなどとは、何かの記録としてしか、ほとんど意識しません。
そう言う点でも・・・私基準で言えば・・・・考えが斬新です。
そしておそらくそれはとても楽しいのではないかと・・・・。
私はしませんが・・多分・・・。
どういう画面にしたいのかのイメージがはっきりとあるのですね。

背面液晶の画面で撮るのではなくてファインダーを覗いている。
『カメラ女子』だと言ってバカにしないでくださいね、と言われそうですが、こういう「撮る」に対する気持ちの姿勢が好もしいです。
こうした写真をどう活用しているのかまでは聞きませんでしたが、おそらくインスタグラムか何かにあげて楽しんでおられるのだろうと思います。

どういう写真をアップすれば友人・知人が楽しみ・喜ぶかの意識も、私などより明確なんじゃないかなと思います。
そしてその写真を撮り、アップすることを大いに楽しんでいるのでしょう。
その楽しさに正直で、何やらあれこれ理屈をつけないところが、私などとは違うところなんだと感じます。

- 2017/07/06(木) 00:00:36|
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