先日の個展にひょっこりと顔を出してくれました。
以前こうしてフォトマヌカンをしていただいた方です。 そしていろいろ指摘してくれました。
その時に「また機会があればよろしくね。」とお願いしていたのが実現したという訳です。

私は日本に広がっている「ポートレート」にちょっと異を唱えながら写真を撮っているわけです。
言葉だけじゃ批判になりにくいですからね。

一方ですごいプロ、写真家たちの「被写体の本質を内奥からつかみ取るような写真」にたいしても、ちょっとそのままでは受け取りにくいなあと思う気持ちからのささやかな実践でもあります。
何しろ「下半身」が活躍しないと対象となった女性の本質、人格の深い部分を写し取ることができないなどと言われると、そういう写真は撮りたくないなあと思うのです。それで「じゃあ写真家になどなれないのだからやめたら」と言う事にもなるのですが・・・。

いいんです。私は素人なんですから。
それで「
文人光画展」に出品するようになったわけで・・・。・・・・「文人」という言葉も相当なものですが。
こんなことを書くのも最近根拠もなく私が増長しているからです。
というようなことはまあいいとして・・。

今日は幸い良いお天気です。
今日はフジX100Fを試させてもらっています。

X20を使って「フジはなかなかいいなあ。」と思ったわけでしたが、ではX100Fが宣伝されているほど使い勝手がいいかどうかと言うことになると、どうもなかなかそういう風には簡単に評価できそうもなくて・・・。

まず最大の難点は
Qボタンの位置が決定的に悪い。サムグリップでも付けないと、撮影に夢中になるとカメラをしっかりグリップしようとしてついこのQボタンを押してしまいます。
ファインダーをのぞいたまま操作できることがいいことだなどという注文がどこかからあったのでしょうけど、そういう注文は的外れだと思いますね。そう言う注文は他の役割を与えられたカメラで実現すべきものです。そして、少なくとも、その解決策の一つとしてQボタンをここに置いたのはまずかったと、私は強く思います。

もう一つはEVFファインダーと確認用の背面液晶画面とでは象の明るさも色も大きく異なるという事です。
これが大いに混乱と不安を生じさせます。
撮れた画像はEVFファインダー像に近いという印象です。
ですから像の確認はファインダーでしたほうがいいと思います。液晶画面の色味と明るさを調整して近づけましたが、やはりそれは二つの別ものです。
フォトマヌカンと撮影画像を共有するのが難しいです。これはとても困ります。
- 2017/06/24(土) 00:00:56|
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