若いお二人にとって京都市内の観光地は決してお馴染みの場所ではありません。(学生時代を京都で過ごした私もそうでした。)
ときおり河原町や四条通りを歩くとしても、買い物も大阪が多いといっています。
そんなお二人と散歩します。
まずは古川町商店街です。
今日の散歩するにあたっての注意事項を確認して。

この辺りも外国人向けの宿泊施設が増えています。
そしてその人たち向けにお店が入れ替わって、昔からの商店との交替が見られます。
それでも残された商店こそがまさに古川町商店街の雰囲気を保っているのです。
こういうところにオシャレに改装したお店を出してしまうことの是非は検討されるべきでしょうね。
若いお二人も同意見でした。

それでもシャター街になるよりはましですかね。

お二人は女優さん志望のお友達同士です。
年はお二人の年を合わせても私のそれにはるかに遥かに届きません。それくらいお若いです。
で、元気溌剌ですし明るくて気持ちがいいです。
お二人はそれぞれオシャレにはかなり気を配っているようです。
さすがです。

歩きながら一人ずつの写真をたくさん撮りましたが、

撮影をしていると須賀神社の祭礼の行列が通ります。
初めは太鼓の音がして、何事やらんと道路の先を眺めていたのですが、やがて鉾やら神輿やら、思いのほか多くの人の行列です。

二人は興味深そうにながめていて、少々興奮気味。
そこがまた若々しくていいですね。

安部自公+維新政権の下で、法治主義・立憲民主制の外観はあってもその内実は20世紀的アジア的専制とほとんど変わらないようになってしまった。共謀罪は参院法務委員会の裁決を待たずに本会議採決という異常な姿になった。
維新など単なる安倍応援団に堕し、ただただ政権すり寄りと自己利益追求の政治ゴロ集団となっている。公明など中央と東京のねじれを見れば原理原則無しの日和見政治団体だという以外にない。
NHKは「共謀罪の構成要件を改めて」という長々しい枕詞を「テロ等準備罪」の上にくっつけて安倍政権の印象操作の片棒を担ぐなど目を覆いたくなるほど国営放送に転落している。
共謀罪成立で検察・警察・裁判所は既に進行している異常な捜査・取り締まりを今度は法律の「根拠」をもって公然とやってくる。
共謀罪の成立によって、日本の国民主権・民主主義は新たな闇の段階に入ってしまう。
これからは如何に共謀罪の執行を押し返すかだ。個々の場で人権侵害を許さない粘り強い抵抗が必要になる。
NHKが皮肉にも宮武外骨を持ち出して、宮武は幾度も言論弾圧をうけ投獄もされたが屈せず言うべきことを言い続けた人として紹介していた。
国民に対して事態は悪くなったが国民にはそういう道があると示したのだとすれば共謀罪成立の援護射撃をしてきたNHKの悪い冗談か、あるいは職員の中のかすかに残る良心の現れなのか。
いずれにしても民主主義を擁護する人々にとって諦めるという道はないので、我々は又しっかり前を見て言いたいことは権力を恐れずに発言することにしよう。
- 2017/06/15(木) 00:00:13|
- 人物
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0