「今年の桜は可哀想」だとおっしゃる方がいました。
ようやく開花したころに曇り空や雨ばかり。でもこの日の午後はようやく青空が広がりました。
桜の花に青空がよく合います。

この頃撮らせていただく人のジャンルが偏っているなあとか、人物写真と季節感とか、なんだかんだと考えながら鴨川を自転車で走っていると・・・・。
ブルーシートを敷いて、花見の会をしている方々から少し離れて、スケッチをしている方がいました。
帽子を目深にかぶっておられますが、スケッチブックがレフ板となって顔を照らしていますので、これなら・・と思い声をかけさせていただきました。
「手を止めることはできませんが・・・・どうぞ。」

枝垂桜は、ソメイヨシノ比べて少し遅い目に咲きます。
鴨川の上流、ことに植物園の付近からの枝垂れ桜は毎年見事です。
横浜にいる畏友は水彩でスケッチ画を描いています。
そのことを思い出しながら・・・。
左手に我が愛車が見えます。
購入してから何年たつでしょう。十数年は経つでしょう。もうサビ錆びの剥げハゲです。
同じような軽快なデザインの自転車を見つけることができないので、しかも、自転車好きの方がいろいろな部品を集めて組んだものですから、もう同じようなものも手に入りません。
でも次は電動アシスト機能付きの自転車になるのかなあ。
以下二枚は間違い探しです。

この方はすっかり桜の枝の下にはいって書いておられます。
向いている方向には比叡山がありますが、どうやら風景というより花をスケッチしているようです。
カメラを持った人もたくさん通ります。
たまたま甲斐氏も自転車で通りました。カメラを二台ぶら下げていましたが、フィルもカメラとデジタルカメラだそうです。

どんな被写体を選んでいるのか後について観察したいところでした。
彼の写真展が先日寺町のヒルゲートで開かれていました。

春、いいですね。
- 2017/05/11(木) 00:00:27|
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