私には、こうして力を借りられる人は多くはいません。
でも、ごく少数のそうした人たちによって「次はこう撮ってみたい。」「あそこで撮ったらどうだろう。」という思いを膨らますことができます。
私の無理を聞いてもらって、幾度か撮る機会を作ってもらえると「とにかくきれいに、可愛く撮らないと」という第一回目の切迫感を少しずつ越えられるようになります。

この人もつい何日か前に偶然に再会した際に・・・・無論ずっと前から「また度お願いしますね。」とは伝えてはあったのですが・・・・・こんなロケーションで撮ることも考えているというような話をしていたのです。ただそのロケーションはこの建物の事ではありませんが。それで引き受けていただいた後で、せっかくの機会を活かしたいという事でこの場所も選択肢に入れたという訳で。

何しろこの壁画と空間に負けないものをお持ちの方でないと絵にならないわけで・・・・。 それは垂直的なれべwるという意味ではなくて、その個性という事ですね。
それに今日の服がさらに、ここで撮ろうという気持ちを後押ししてくれたわけです。

私の希望に対して、期待を越えて叶えてくれているわけです。

それで、この後のもうふたつ予定している場所での撮影にも、いやま増す期待感。

それにしても出会いの妙というか、・・・・・他のフォトマヌカン達とも同じことを思うのですが・・・・・出会って、声をかけてこそ、ここにまたとない写真が生まれて残るのですから、不思議と言えば不思議です。

きょうは、今度の写真展を意識して撮らせてもらっています。
- 2017/05/02(火) 00:00:56|
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