このページを書いている日は「明日は京都ライカ店で安珠氏の写真展のレセプションがある」という日です。
あるギャラリーのオーナーさんが毎回「「一緒に行こうよ」と誘ってくれるのでもぐりこめるのです。
幸い私には「ライカほしい」熱がありませんので会場であるライカ店に行っても心穏やかに写真を見ることができるのです。
「いい写真を見て『もっと撮りたい』衝動を掻き立てたい。」というのが誘われる理由のうちの一つです。

現代の技術のお蔭で自分の机の上のモニターで、内外の写真家の作品を・・・・当然「生」ではありませんが・・・・・見せてもらえます。
そしてそれを見て「う~ん。」「なるほどねぇ」「すごいなあ」とうなることが度々あるのです。
写真の世界の魅力を大いに感じさせてもらえます。
ありがたいことですね。・・・・ただそれで「生」を見ないで、見た気にだけなってしまう落とし穴があると思うので、先述のような写真展に出かける意味があるように思っているのです。

ただ、残念なのは、件のオーナー氏とともに「期待外れだったね。」と言って飲みなおすことの方が多いのですが。
(お店の客寄せ企画という条件下では十分なことができないのかもしれませんね。)

さて、この人の笑顔を見れば「どんなロケーションでどんなアングルならもっと笑顔の魅力を捕まえることができるだろうか。」と思うのです。
人の気持ちまで明るくする笑顔を持つ人は素敵ですねぇ。
私にはない力です。

こういう手作り市のようなところでも、店の前を通りかかって一瞥した刹那に、「立ち止まって話をしたい。」「商品の事を聞いてみたい。」と直感させ、話しかける前に「どうぞ」という空気を感じさせてくれる人と、そうでない人がいます。
私など、元来が「人見知りする」タイプの人間にとって、「何か用!?」という空気を出している人はどうしても苦手で、敬遠してしまいます。
それに反して・・・・。
- 2017/04/04(火) 00:00:41|
- 手作り市
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0