どうもお断りになることが難しい雰囲気になってしまったようで・・・・。
たまたま京都の写真家・甲斐 扶佐義氏のことが話題になり、また私の過去写真も見ていただいて「人物を撮る」ことに話が及んだために、私に「撮らせてもらえますか?」というチャンスが生まれ・・・・う~ん、断りにくいなあ・・と。

それが少しばかり戸惑いの表情にもなり・・・。
以前から「20歳前後の女性じゃなくて、もう少し人生経験を積んだ年齢の女性の魅力を撮れ!」と言われていたことや、甲斐氏の被写体が、そういう年齢層の女性であることもあって、自分でも機会をとらえようという意識が働いたのです。

実際、個展のために写真を整理していると数は少ないのですが、魅力的な30代40代の写真があるのです・・・・が。
振り返ってみるといろいろな事情でこの年齢層の女性を撮る機会が、ことのほか少ないのです。
この写真などは個展にも出したいものです。

ここは本業はお酒屋さんなのですが、こうして絵や写真のギャラリーも兼ね、奥には立派なホールがあって音楽や落語の会も催されるようです。
オーナーがとても文化的な事業に積極的なんですね。
そうしてこの方はそうした催しの際にはカメラを持って撮影係も務めているようなんです。

今、ここで写真の「二人展」をされている一方の方が横から「撮られる人と撮る人」を撮影しています。
写真を見せていただきましたが、「ありゃ~、やられたなあ。」という腕前です。

撮影の横にギャラリーがいるせいか私のかかわり方がよくないためか、まだ硬さがほぐれないまま終わってしまいましたので・・・・・ということを口実に、ぜひまた撮影の機会をいただけたらと思っています。
- 2017/03/27(月) 00:00:13|
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