ブログのカテゴリー・音楽には記事数で190ばかりあります。記事数ですから人としては延べという事ですが、ですから多分60くらい音楽関連の人の写真があるという事ですね。
1000余りの人の中で60では割合としてあまり多いとは言えないかもしれませんが、私としては撮りたいジャンルの一つです。

今度の個展のために写真を探すのをどこまでさかのぼるか難しいところですが、比較的最近の範囲でチョイスしようと思っています。
写真自体は常識的なものが多くて、多くに既視感を感じられると思います。
撮れるということ自体が今の私の到達ですからあまり贅沢なことは言えませんが、そこが課題ですね。

ある方と知り合えたことで今後少し音楽をする人を撮影するチャンスが増えるかもしれません。それはとてもうれしいことなんです。
でも、そういう時に先ほどの「常識」的な絵面を越えられるかどうかが、それは大きな問題ですね。

演奏家たちに「そう、こういう感じだよね、演奏している気分というのは。」とか「なるほど、こう見えているんですね。」と新たに気づいてもらえるようなものを撮りたいものです。

それに、自分の感動や憧れの気持ちが素直に出せる写真にしたいですね。

あるとき音楽家たちを撮っていたら「撮っている蒼樹さんの様子を撮りたい。」と言われました。
しゃがみこんだり、いすやテーブルに登ったりするものですから、面白かったんでしょうが、お行儀は悪いですね。

でも「普通」からほんの少しずれたところに、いいアングルがあるんですよね。

そして、今だ!!ここだっ!!と思った直ぐ後や前にいい場面があったりするんです。
だから写真は面白い。
- 2017/03/24(金) 00:00:07|
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