この写真たちを掲載するのは私にとってもこの人にとってもも少しばかり意味があるのじゃないかと思い、敢えてアップするのです。

今たまたまチャイコフスキーのバイオリン協奏曲を聞きながらこの文章を書いているのですが、
う~ん、関係ないかなぁ。

このブログが、私が思い入れている程には、また私の一連の写真がもつ意味は、これまた私が思い入れているほどには大したことではないにもかかわらず、しかし、自分史的にはそれなりの意味があるのでして・・・・。

まあまあ、そんなに鼻の穴を広げないで、静かに落ち着いて・・・・・。

針小棒大、大山鳴動、大言壮語・・・・・・。
言わぬが花・・・・。

それにしても、ネット上で見せていただく様々な写真作家たちの写真の素晴らしいこと。
写真がもつ世界の高さや深さ、多様性や複雑性を見ると、その端っこの方にしがみついていることのワクワク感がいや増します。
すごいなあ、ああいうことができるんだと思うと、うれしくなりますね。

およそ、手が届かない遥かな達成があるという事は、これから私が絶対に退屈することはないという事ですから。
自分が写真作家であれば、感心して憧れていればいいという訳にはいきませんが、・・・・・・・・・。

例えば、あそこまで行かないとプロとして飯が食えないとか写真家として一人前と認められないなどと言う観念によって急き立てられるのは、職業写真家になろうとか、写真作家として名をはせたいなどということを夢見る若者です。
そういう事から自由な人間は悠長なものです。
自分の成長の一階梯一歩ごとを楽しめばいいのですから。

ただ、しかし、そういう事であれば、高い頂を現実的に目指す醍醐味を味わえないという事でもあります。
腰が引け、いいわけがある取り組みからはそれなりの果実しか得られないわけで。

私はそういう意味で、余りに唐突ですが、アイススケートの本田望結という子をとても尊敬するのです。
- 2017/03/19(日) 00:00:45|
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