ISOを少し上げればこうして隧道の中でも写真が撮れるという事は、現代の写真(カメラ)事情の有難いところではありますね。
昨日のブログで135ミリは被写体の人から遠すぎて・・・云々(くれぐれも「でんでん」ではありませんので)と、書きましたが、
使いたいレンズがあります。

そうすると24,50,85,135ミリくらいを持ち歩かねばならなくなります。
一本勝負!! と決めればいいのでしょうが、私のように街を歩き回りながら、その場その場で撮る場合には、なかなかあらかじめ「これ一本」という訳にはいきません。欲が深いというか、技術的カバー力が乏しいというのか。
もしそれでも一本に絞るということになれば45ミリとか50ミリになる人もいれば、35ミリくらいがいいなあということになるのかもしれません。

それでまあ、私の場合、28ミリ-70ミリというズームレンズが活躍していた時期がかなりあったのですが。
そのレンズが生産されていた時期はオートフォーカスに移行する時期でしたからむろんオートフォーカスに対応しているんですが、さっそくというかなんというか、マニュアルでピントリングを動かすと実にがさつな感じになっているのですね。
この写真は被写体自体もボケています。
ソフトフォーカスフィルターを使う手もあるんでしょうが、こういう周囲のグッズを持ち歩くと、肩が・・・・・腰も悲鳴を上げます。

私のこういう『御託』もこうして撮らせていただける素敵なフォトマヌカンがいてこそです。
この人たちの表情や仕草が画面を支配する大きな要素ですから。
映画も舞台も役者の存在、その演技なくしては具現しないわけで。
- 2017/03/06(月) 00:00:09|
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