このブログの記事を書いている日は、今日から明日あさってにかけて「最近にない大雪!!」が予報される日です。
昨日は雪やみぞれの中を撮影してきましたし、あすはその大雪の真っただ中に、ミニ・コンサートプラス会食の楽しいお出かけなので、今日はこうして机に向かっているわけです。

こうして撮影で歩いてうれしいのは、ここで撮りたいなあという意見が一致し、撮れた写真をカメラの背面液晶画面を一緒に覗き込んで「うん、いいね。」と共感できる時です。
そして、フォトマヌカンの予想以上の出来になって、「あっ、これいいですね。」と喜んでもらえる時です

ただそれは、私がすべて意識的・意図的に撮ったとは限らないので、むしろお互いの流れというか、やり取りの中から生まれてくることが、多いのです。
そこがこうした一対一の撮影が面白くて楽しいところですね。

私がふと気づいて、「こういうところを活かしたいんだけど。こういう具合にしたら面白そう。」と提案してして、「そうですね。」と受けてもらえると、さらにイメージが広がります。
お互い異なった感性・価値観を持ち、殊に私の場合はこうした人たちと大きく年齢的に隔たっていますから、これでいいのか、こうしても違和感はないのかを確かめながら進んでいきます。
「石橋をたたいても渡らない」では事は進みませんが、やはり「石橋は二度叩いて渡る」くらいは心がけたいと思っています。

けれど、その一方で流れや気持ちを大切にして「率直に」提案してみることも大切だなあと、感じます。言わなきゃわからないわけですし、「せっかく力を貸そうとフォトマヌカンをしているのだから、思うように撮れなくて残念だった、で終わらせないでほしい。」
とも言われることもあるわけで、それは本当にその通りだなぁとも思うわけです。

「人を撮る写真は、難しいでしょ?!」とよく言われるのですが、本当に難しいのはこういう点にあるのかなと思います。
声をかけるのに勇気がいるとかいう事は、むしろ二次的なというか副次的な難しさかなと・・・・。
- 2017/02/27(月) 00:00:21|
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