私がよく食べに行くお店のお店のスタッフが店長以下メインの厨师、サブ厨师、そして幾人かの服务员が他店に移りました。
その後に来た人たちとはまだなかなか話ができません。
とにかく忙しいからでしょう、「憤然」と仕事をしているのです。笑顔になる余裕もない・・・・のかなあ。

この人は中国から来ているようなのですが、まだ出身省も聞いていませんし、日本語がどれくらいできるのかも訊ねていません。
腕は確かなようです。
とにかく店長はじめにこりともしないで仕事をしているのですから「いい天気だね。」なんてこともなかなか言えないわけです。

前のスタッフと一緒に「転勤」しなかった服务员が二人いて、その人たちと時々言葉を交わす程度なのです。
で、少し前に店長に「その(仕込みをしている)肉は何キロくらいあるの? 5キロくらい?」と話しかけてみました。
そうすると、まさに文字通りの破顔一笑!! 実に人懐っこい笑顔で「そんなにはありませんよ。3キロかせいぜい4キロまでですね。」なんて話ができたのです。
大概の場合、私の「人見知り」の緊張が相手に伝染しているので、「お互いむっつり」の責任の多くは私に有るのです。

若い中国人の女性店員が日本語が少しできるようですので「(彼に)写真を撮らせてもらえるか尋ねて?」とお願いしました。
「店長がOKならいいよ。」とのことでした。
すると店長さんは顔一面の笑顔で「OK]を出してくれました。

私がシャッターを切っている間、少し緊張気味に作業を続けていましたが、


私が撮り終って「謝謝」と言おうとすると、それより先に大きな声で「ありがとう。」と言ってくれました。
それはお客として食事をしてくれたことに対する「ありがとう」ではなくて・・・・・。
それは私にとってとてもうれしい「ありがとう」でした。
- 2017/01/18(水) 00:00:20|
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