今年も多くの方々に協力していただいて人物写真ばかりを撮ってきました。
音楽家の方々の写真が少しずつ増えてきました。今度あるフルーティストに撮らせていただけないかと思っています。来年早い時期にはどうかな。
彫刻や絵、陶芸の方たちにももっと出会って撮らせていただきたいものと思っています。
職人さんたちとはもう一歩踏み込んだ写真になればという思いです。
人数はごく少ないですが、若い女性の方にも撮らせていただきました。ほんのわずかですが今後も発展的に撮らせていただけそうな方にお会いできました。
二度目三度目になる方々も何人か出て来ました。

そんな経験の中で、撮らせていただいた方に本当に喜んでいただけて、私のこんな行為を感謝してくださる方さえおられました。うれしいことです。
何より私が楽しんでいます。

ドイツ旅行の際にミュンヘンで味わったストリート写真の楽しさ。それを日本に帰って味わうことはできていません。おそらく今後も難しいと思います。 日本の精神的風土が妙に歪んでいるような気がして怖気づいています。
たくさんの方々の写真も見せていただきました。上手な写真はたくさん見せていただきました。
けれども、その大半はあまり私の感興を呼び起こしませんでした。何故かと言えば「主題が弱い」からでした。
(こんなことを言うのはちゃんと写真集・・・・つまり本気で撮っている人の写真・・・・を見ていないからだと思います。それにネット上でもよい作品は探せばたくさんあります。)
その点は私自身の課題でもあります。

今年、結局のところ新しいカメラを選びきれませんでした。
今は、どうもキヤノンの5D系になるような予感です。わたしはOVFを諦めることができそうにないからです。そうはいっても金銭的な理由でずっと今のソニーα900とキヤノン5Dを使い続けるのではないかと思います。
ほとんどマニュアルで撮れていますしね。

来年は・・・・、それは新年に書けばいいことかな。
鬼が笑うといいますし。
私のここ5年余りは写真が切り開き、写真が作ってきた景色です。
新たな知人も増え、人との出会いのチャンス、体験もくれました。何よりワクワクと挑戦の課題をくれました。
そうして、このブログを訪ねていただいている皆様に出会う事で、またなにくれとない話を聞いていただけることで、毎日を過ごせています。
今年一年もまた、拙ブログにお付き合い下すって本当にありがとうございました。
もうすぐ今年も過ぎ去っていこうとしています。
皆様には良いお年をお迎えください。
では、また来年お会いしましょう。
- 2016/12/31(土) 00:00:51|
- 工芸
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