せっかくこれを書いていますので、ついでにカラヤン指揮のヴェートーベンの第九を聞いています。
ただ、カール・べームの方がいいなあなんて思いながら。
カラヤンさん、そんなに急がないで・・・と。

間違い探しのような2枚ですが、これがずいぶん雰囲気が違うように見えるところが写真の面白さですね。
どちらを採るか、難しいところです。
が、わたしは・・・・。

いろいろに撮っています。
そして様々な違いを見つけてみます。
デジタルになって1カットに入魂しないで撮るようになって・・・とその弊害が指摘されます。
私もそういう意見に共感するのにやぶさかではないのですが・・・。
フィルム時代は一カットが高価でしたからそうしないではいられない面もあったと思います。そういう事情もあったのだという事から生まれた側面を無視して、そういうことをあまり美化しないほうが良いと私は思っています。
被写体のジャンルによっても違うのですし。

音楽家もいろいろな音を何度も何度も探りながらもっと良い音を見つけ出すのです。
こうだろうか、ああだろうか、もっと良い絵はないかと自らダメ出しをしながら繰り返せるのはデジタルになっての恩恵ではないかと思います。少なくとも私にとってはそうです。

ただ、たくさん撮っておけば、その中にいいものがあるだろうとか、後でなんとでもなるさというのもありますね。
こういうのはどうなのか・・・・。

クリスマスの日に演奏をするんだそうです。
若い時に楽器に出会えた人は人生を豊かにできますよね。本当に羨ましい。
フラッシュモブの映像などを見るとそう思います。
音楽は自分を深め楽しませるとともに人を喜びに包みますものね。
こういう感動を写真で・・・・といっても・・・・・可能なんでしょうか。
- 2016/12/28(水) 00:00:34|
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